江戸の美男子―若衆・二枚目・伊達男
イケメン好きな皆様、お待たせいたしました!今回紹介するのは、前後期合わせて300人もの江戸のイケメンが勢ぞろいする浮世絵展。その名も、 “江戸の美男子―若衆・二枚目・伊達男” です。美人画を集めた浮世絵展は、そう珍しくないですが、美男子 (イケメン)...
View Article手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから
昨年は、 “館長庵野秀明 特撮博物館” 。その昨年は、 “フレデリック・バック展” 。さらに、その昨年は、 “借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展” ・・・と、毎年夏になると、アニメや漫画関連の美術展を開催している東京都現代美術館。そんな東京都現代美術館が、今年の夏に開催するのは・・・“手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから” という美術展です。“マンガの神様” こと手塚治虫と、“マンガの王様”...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《スパイラル(東京都港区)》
表参道駅のすぐ近くにある複合文化施設・スパイラル。実は、ここに、とあるアート作品が設置されています。というか、すでに外観から見えています。もしかして、これ?いいえ、違います。では、意表を突いて、これ??それも違います。正解は、これ。・・・・・・・どれ?もう少し拡大してみましょう。「ん?もしかして、そのワイヤーみたいなの?」...
View Articleオバケとパンツとお星さま
“手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから” を観に、東京都現代美術館に行ったついでに、同時開催されている “オバケとパンツとお星さま―こどもが、こどもで、いられる場所”...
View Articleプーシキン美術館展 フランス絵画300年
東日本大震災と原発事故の影響で中止になってから早2年。待ちに待った “プーシキン美術館展 フランス絵画300年” が、いよいよ先日より横浜美術館で始まりましたので、早速足を運んできました!!(会期は9/16まで)僕のように、プーシキン美術館展の開催を心待ちにしていたアートファンは多く、開幕初日から横浜美術館は、何かのフェスティバルのような賑わいぶり。その熱気を肌で感じて、...
View Articleフランシス・アリス展 ジブラルタル海峡編
“手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから” を観に、東京都現代美術館に行ったついでに、同時開催されている “オバケとパンツとお星さま―こどもが、こどもで、いられる場所” も観賞し、さらに、もう一つ開催中の “フランシス・アリス展 ジブラルタル海峡編” も観賞してきました。昨日の記事でお伝えしたように。“手塚治虫×石ノ森章太郎” 展と “オバケとパンツとお星さま”...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《ホテル日航東京(東京都港区)》
先日は、大学のサークル時代の先輩の結婚式へ。披露宴会場となるのは、お台場にあるホテル日航東京です。先輩には、大学卒業後もお世話になっているため、「さすがに、今日くらいは、アートのことは忘れて、お祝いに徹しよう!」と思っていたのですが。ホテルのロビーで、どうしても見逃すことが出来ないものが目に飛び込んできました。“あれ?もしかして、サム・フランシス作品じゃない??”「とに~、そろそろ披露宴始まるぞ」...
View Articleアンドレアス・グルスキー展
2012年11月。オークションハウスのクリスティーズに衝撃が走りました。ドイツの現代写真家アンドレアス・グルスキーの撮った写真 《RehinⅡ》 が、なんと、430万ドル (4億3千万円) という価格で落札されたのです。これは、地球上に存在する全写真の中で最も高い価格!そんな史上最高額写真家アンドレアス・グルスキーの個展が、ついに日本で初開催!国立新美術館の “アンドレアス・グルスキー展”...
View Articleカラーハンティング展 色からはじめるデザイン
先日は、21_21 DESIGN SIGHTで開催されている “カラーハンティング展 色からはじめるデザイン” へ。こちらは、 『カラーハンティング』 をテーマにした展覧会で、ディレクターを、元ISSEY MIYAKEのクリエイティブディレクター藤原大さんが務めています。・・・・・・・・・・でも、 『カラーハンティング』 って何??『カラーハンティング』...
View Article榮久庵憲司とGKの世界 鳳が翔く
世田谷美術館で開催中の “榮久庵憲司とGKの世界 鳳が翔く” に行ってきました。こちらは、日本デザイン界の巨匠中の巨匠・榮久庵憲司 (えくあんけんじ)...
View Article第六十二話 国宝ハンター、登る!
~前回までのあらすじ~ 日本全国にある国宝をすべて目にする。 そんなチャレンジに果敢に挑み続ける国宝ハンター。 2年前の開始当初は、1082件だった国宝も、 その1年後には、3件増えて1085件に、 さらに、今年に入って、さらに3件増えて1086件に。 しかも、もう1件増えそうな予感・・・。 国宝ハンターは、こう呟いたという。 「それでも国宝は増える」...
View Article生誕250周年 谷文晁
《慈母観音図》 のような色鮮やかで緻密な絵を描いたかと思えば、(注:展示は7/29まで)《夏谿新晴図》 のような中国風の山水画も描き、(注:展示は7/29まで)《石山寺縁起絵巻》 のような大和絵を描く一方で、《ファン・ロイエン筆花鳥図模写》 のような完全なる西洋画風作品も描く。まさに、 「この絵師、何者!?」...
View ArticleFilm:24 『ブリューゲルの動く絵』
今回借りた映画は、昨年公開されたばかりの映画作品。久しぶりに、旧作料金でなく、準新作料金でDVDをレンタルしてみましたよ。■ブリューゲルの動く絵 監督・製作・脚本:レフ・マイェフスキ 出演:ルトガー・ハウアー、シャーロット・ランプリング、マイケル・ヨーク 2011年/ポーランド・スウェーデン合作/96分 16世紀、朝を迎えたフランドル地方のアントウェルペンで、画家のブリューゲル...
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