新・無料で観れる 美術百選 《ザ・キャピトルホテル東急その2(東京都千代田区)》
思いもかけず勅使河原蒼風を見つけてしまったので、足を取られてしまいましたが。ザ・キャピトルホテル東急を訪問した当初の目的は、こちらの壁画です。もともとは前身であるキャピトル東急ホテルの 「みさおラウンジ」 に展示されていたのだそうですが。現在は、幅の狭い通路の側面に設置されているため、全体像を観るには、斜めから見るより仕方ありません。なんとも窮屈。新・無料で観れる 美術百選 040 横山操...
View Article名画を切り、名器を継ぐ 美術にみる愛蔵のかたち
現在、根津美術館で開催されている美術展では、国宝4件、重要文化財35件を含む約100件のとある共通点を持った名品が紹介されています。例えば、国宝の 《瀟湘八景図 漁村夕照》 。 牧谿筆 中国・南宋時代 13世紀 根津美術館蔵(注:展示は10月19日まで)(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)例えば、 《平治物語絵巻 六波羅合戦巻断簡》 。 日本・鎌倉時代 13世紀...
View Articleリー・ミンウェイとその関係展:参加するアート
台湾出身ニューヨーク在住のアーティスト、リー・ミンウェイの初の大規模個展・・・“リー・ミンウェイとその関係展:参加するアート” が森美術館で開催されています。リー・ミンウェイは、観客の参加によって成立するアートプロジェクトに定評のあるアーティスト。今回の展覧会でも、新作を含む15点の作品や参加型のアートプロジェクトが紹介されています。参加すると言っても、参加の形式はさまざまです。例えば、...
View Article菱田春草展
9月23日より東京国立近代美術館にて開幕した “菱田春草展” へ行ってきました。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)近代日本画に大きな足跡を残しながらも、36歳という若さで早世した菱田春草 (1874~1911)。その実力は、あの横山大観に 「春草君が生きていたら俺なんかよりずっと巧い」...
View Article種村季弘の眼 迷宮の美術家たち
現在、板橋区立美術館では、 “種村季弘の眼 迷宮の美術家たち” が開催されています。こちらは、ドイツ文学者にして、錬金術や魔術、神秘学研究でも知られる評論家、20世紀が生んだ 『「知の無限迷宮」の怪人』 こと種村季弘 (1933~2004) に迫る展覧会です。こちらが、その種村季弘氏。 今道子 《種村季弘氏+鰯+帽子》 今道子さんが制作した鰯製の帽子を被っています。怪人感 (?)...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。9/28(日) アートテラー×プロフェッショナル...
View ArticleFilm:30 『シークレット・パラダイス』
今回は、ゴーギャンを主人公に描いた映画をレンタルしてみました。■シークレット・パラダイス 監督:マリオ・アンドレアッキオ 出演:キーファー・サザーランド、ナスターシャ・キンスキー 2003年/オーストラリア・チェコ/90分...
View Article新たに農業や事業にチャレンジする人を応援!-政府広報: PR
チャレンジする人を後押し!青年等就農資金と女性、若者、シニア起業家支援資金とは? Ads by Trend Match
View Article輝ける金と銀―琳派から加山又造まで―
今回オススメする美術展は、山種美術館で開催中の “輝ける金と銀―琳派から加山又造まで―” 。こちらは、日本美術における金と銀の表現に着目した美術展です。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)俵屋宗達 (絵) ・本阿弥光悦 (書) の 《鹿下絵新古今和歌巻断簡》 にも、 17世紀 (江戸時代) 紙本・金銀泥絵・墨書 山種美術館加山又造の 《華扇屏風》 にも、 1966 (昭和41)...
View Article橋爪 彩『Beautiful Stranger』
昨年の “DOMANI・明日展” で、初めて作品と出合って以来、ずっと存在が気になっていたアーティスト・橋爪彩 (さい) さん。個人的に待ち望んでいた大型個展が、いよいよポーラ ミュージアム アネックスで開催される運びとなりました。“橋爪 彩『Beautiful Stranger』”...
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View Article芹沢銈介の世界展
現在、横浜髙島屋では、 “芹沢銈介の世界展” が開催されています。こちらは、型絵染の人間国宝・芹沢銈介の生誕120年を記念して開催された美術展で。《四季曼荼羅図二曲屏風》 や、 《いろは文六曲屏風》 1958 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館蔵《布文字春夏秋冬二曲屏風》 など、 1965...
View Articleとに~サスペンス劇場
新古典主義を代表する画家ジャック=ルイ・ダヴィッドによる歴史画の傑作 《マラーの死》 。こちらは、1793年7月13日に実際に起きた暗殺事件を描いた一枚です。この絵を初めて目にした時、僕の脳内を駆け巡ったのは、あのBGMでした。そこで考えたのです。このBGMを、いろんな名画に合わせてみたら、どうなるのでしょうか。それでは、 “とに~サスペンス劇場” の開幕です。○アルフォンス・ミュシャ...
View Articleチューリヒ美術館展
スイスが誇る美の殿堂・チューリヒ美術館のコレクションの中から、選りすぐりの74作品を紹介する “チューリヒ美術館展” が、いよいよ開幕しました。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)入り口は、なんとなくビックロを彷彿とさせる感じになっています。あくまで、なんとなく、ですが。さらに、会場も、なんとなくビックロを彷彿とさせるほどに (?)...
View Articleミシェル・ゴンドリーの世界一周
本日ご紹介する美術展は、東京都現代美術館で開催中の “ミシェル・ゴンドリーの世界一周” です。この展覧会の主役であるミシェル・ゴンドリーは、ダフト・パンクの 『Around the world』 のミュージックビデオや、映画 『エターナル・サンシャイン』 で知られる気鋭の映画監督。しばしば “おもちゃ箱のような”...
View Article101回目の大東京建築ツアー
みんなの大東京建築ツアーの行程を、誰にでも楽しんで頂けるように、 『もしもの日曜日の建築ツアー』 として提案する企画。「もしも建築ツアーズ ~the architecture tour makes your Sunday Happy~」先日、ついに101回目を迎えた “みんなの大東京建築ツアー” 。記念すべき、101回目は・・・“みんなの大東京建築ツアー”...
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