「前衛」写真の精神: なんでもないものの変容
現在、渋谷区松濤美術館で開催されているのは、“「前衛」写真の精神: なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄”です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)...
View Article幻の色
1年ぶりに、草間彌生美術館に行ってきました。久しぶりに訪れたら・・・・・ 1階のウィンドウ部分が、水玉ver.から無限の網ver.になっていました。さらに、屋上に設置されていた花をモチーフにした作品も、 《真夜中に咲く花》という別の作品に変わっていました。草間彌生美術館は刻々と変化し続けているようです。...
View Article第10回 菊池ビエンナーレ 現代陶芸の〈今〉
年齢制限無し。サイズ制限無し。2年に1度開催される現代陶芸の祭典。それが、“菊池ビエンナーレ”です。 2004年にスタートし、今回でちょうど10回目。そんな記念大会には、前回の279点を大きく上回り、歴代でも2番目となる359点の応募があったそうです。その中から厳選なる審査を経て、入選した53点が、現在、菊池寛実記念 智美術館にて一堂に会しています。...
View Article博物館に初もうで 謹賀辰年―年の初めの龍づくし―
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。元日早々から能登で大地震が発生し、なんだか心の落ち着かない年明けとなりましたね。被災された方々には心よりのお見舞いを申し上げます。 さて、すっかり毎年恒例となりましたが、今年も、展覧会はじめに東京国立博物館に行ってきました。...
View Article梅田哲也展 wait this is my favorite part
現在、ワタリウム美術館で開催されているのは、“梅田哲也展 wait this is my favorite part 待ってここ好きなとこなんだ”という展覧会。 建物の構造や周囲の環境といったものに、インスピレーションを得たインスタレーションを制作するアーティストで、近年はツアー形式の作品を発表している梅田哲也さんの最新個展です。...
View Article癒やしの日本美術 ―ほのぼの若冲・なごみの土牛―
早いもので今年も残すところあと1か月を切りました。年末進行で何かと忙しい今日この頃に、ピッタリの展覧会が、山種美術館で開催されています。それが、“癒やしの日本美術 ―ほのぼの若冲・なごみの土牛―”。「癒し」をテーマにした日本美術展です。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております) 一口に「癒し」といっても、そのバリエーションはさまざま。思わずほっこりする“ゆるかわ系”の作品もあれば、...
View Articleアートで一言 ~Artvee編5~
「クラシックアートを見つけよう。」をコンセプトに、著作権が切れてパブリックドメインとなった絵画やイラストなどを、インターネットで集め、それを公開しているコレクションサイトArtvee。新年一発目の“アートで一言”も、そのサイトから厳選した作品をお題にしてみました。 ●フランツ・フォン・レンバッハ《Georg, der Bruder des Künstlers, am Tisch sitzend》...
View ArticleHAIBARA Art & Design 和紙がおりなす日本の美
現在、三鷹市美術ギャラリーで開催されているのは、“HAIBARA Art & Design 和紙がおりなす日本の美”という展覧会。日本橋に店舗を構える和紙舗「榛原」にスポットを当てた展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)...
View Article国宝 雪松図と能面×能の意匠
『孤独のグルメ』スペシャルに、芸能人格付けチェックに、箱根駅伝に。年始年末の風物詩は数多くありますが、美術界における年始年末の風物詩といえば、やはり、三井記念美術館でお披露目される国宝《雪松図屏風》でしょうか。 3年ぶりにお披露目された昨シーズンに続き、今シーズンも、三井記念美術館では、円山応挙の傑作《雪松図屏風》が公開されています。...
View Articleモダン・タイムス・イン・パリ1925
1920年代、パリをはじめ、ヨーロッパの各地では、第一次世界大戦からの復興により、工業化が進んだことで、「機械時代(マシン・エイジ)」と呼ばれる華やかでダイナミックな時代を迎えました。現在、ポーラ美術館で開催されているのは、そんな機械時代における機械と人間との様々な関係に迫る展覧会。その名も、“モダン・タイムス・イン・パリ1925”という展覧会です。...
View Article続・芸術家の名前穴埋めダジャレクイズ!
アートの知識とダジャレ力が必要なクイズ。それが、芸術家の名前穴埋めダジャレクイズ。 『芸術家の名前穴埋めダジャレクイズ!』 本日、皆様に挑んでいただくのは、芸術家の名前穴埋めダジャレクイズです。 まずは、例題。 Q 空欄に芸術家の名前を入れてダジャレを完成させてください。 …ameblo.jp...
View Article味/処
昨年度に開催された“ドリーム/ランド”に続き、今年も神奈川県民ホールにて、展覧会が開催されています。その名も、“味/処”。 味のある空間で 味のある作家の 味のある作品を 味わう。そんな展覧会とのことです。 参加作家は、全6名。まず初めに紹介されていたのは、アーティストのさとうくみ子さんの作品です。 近年の日清のCMをどこか彷彿とさせるような。カオスな世界が方眼紙に描かれていました。...
View Article豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表
東京都現代美術館で開催中の展覧会、“豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表”に行ってきました。 1990年より30年以上にわたって活動を続けている現代美術家、豊嶋康子さん(1967~)の美術館においては初となる大規模個展です。これまで制作した作品を可能な限り集めたそうで、実に500点あまり(!)が会場に一堂に集結しています。...
View Articleアニッシュ・カプーア_ 奪われた自由への眼差し_ 監視社会の未来
現在、表参道のジャイル・ギャラリーで開催されているのは、“アニッシュ・カプーア_ 奪われた自由への眼差し_ 監視社会の未来”という展覧会。インドに生まれ、現在はイギリスに拠点を置く、世界的アーティストのアニッシュ・カプーアの最新個展です。...
View Article続・無料で観れる 美術百選《天王洲パークサイドビル(東京都品川区)》
WHAT MUSEUMに、WHAT CAFEに、TERRADA ART COMPLEXに。アートの島として進化し続けている天王洲アイル。以前、そんな天王洲アイルの中で、無料で観れる三島喜美代さんの美術作品を紹介しましたっけ。 『新・無料で観れる 美術百選 《東横INN品川駅港南口天王洲(東京都品川区)》』これまでに、無料で観れる...
View ArticleTERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展
寺田倉庫株式会社が主催する現代アートのアウォード、それが、TERRADA ART AWARDです。応募条件は、「18歳以上45歳未満」...
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