かながわの遺跡展・巡回展 勝坂縄文展
今回、皆様に、ご紹介したいのは、神奈川県立歴史博物館で開催中の “かながわの遺跡展・巡回展 勝坂縄文展” という展覧会。縄文時代中期の 『勝坂(かっさか)式土器』 を中心に、重要文化財の 《火炎土器》 も含め、多種多様な縄文土器が紹介されている展覧会なのです!!・・・と、いくら僕が、語尾に “!”...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《新田神社(東京都大田区)》
『無料で観れる美術作品を、あと100点紹介しよう!』をスローガンに掲げ、日々、無料で観れる美術作品を探す企画 “新・無料で観れる 美術百選”...
View Article未来を担う美術家たち DOMANI・明日展2013
国立新美術館で開催中の “未来を担う美術家たち DOMANI・明日展” 。こちらは、文化庁の在外研修制度 (新進芸術家海外研修制度) により、海外派遣された若手芸術家の成果発表の場として、1998年より毎年開催されている美術展です。もはや、すっかり国立新美術館の恒例プログラムとして定着している感のある “DOMANI・明日展” ですが。実は、意外にも (?)...
View Article徳川将軍家の器
久しぶりに、千代田区立日比谷図書文化館へ。久しぶりに訪れたら、丸善がプロデュースしていたオシャレなカフェは、PRONTOに。丸善がプロデュースしていたオシャレなレストランは、PRONTOととんかつまい泉のコラボ店に、様変わりしていました。(オシャレ感はダウンしたものの、リーズナブル感はアップ)一体、千代田区立日比谷図書文化館に、何があったのでしょう?!さてさて、そんな人知れず (←?)...
View Article筆あとの魅力─点・線・面
ブリヂストン美術館に行ってきました。現在開催されているのは、毎度おなじみの (?) ブリヂストン美術館のコレクション展。展示されている作品自体は、前回開催の “気ままにアートめぐり” と、ほぼ一緒でした (笑)なので、星の数も前回と一緒で、1つ星。前回と変わったことと言えば、第2室を使用して、“筆あとの魅力─点・線・面”...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《下丸子駅(東京都大田区)》
前回は、ナニコレ珍百景な 「石の卓球台が境内にある神社の光景」 を紹介しましたが。その 《石の卓球台》 は、そもそも多摩川アートラインプロジェクトの一環として制作されたものでした。多摩川アートラインプロジェクト・・・東急多摩川線エリアの鉄道 (アートライン) ・駅 (アートステーション) ・街 (アートタウン) を舞台に、...
View Article二川幸夫・建築写真の原点 日本の民家一九五五年
この春、開館10周年を迎えるパナソニック 汐留ミュージアム。その開館10周年プレ企画として開催されているのが・・・“二川幸夫・建築写真の原点 日本の民家一九五五年” という展覧会。大変失礼ながら、一般的には、「・・・ど、どちら様?」と、戸惑いは隠せない二川幸夫さん (1932~) ですが。建築の世界では、日本を代表する建築写真家として超有名な人物。建築デザイン専門誌として、 『新建築』...
View Article虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行
“虹の彼方 こことどこかをつなぐ、アーティストたちとの遊飛行” を観賞してきました。場所は、府中市美術館です。...
View Articleバウハウスの素材
こちらのCMでお馴染みのミサワホーム。そのミサワホームの総合研究所には・・・“ミサワバウハウスコレクションというギャラリーが併設されているらしい!”そんな情報の真偽を確かめるべく、下高井戸にあるミサワホーム総合研究所へ。(注:予約制のため、事前予約が必要です)...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっておりますので、どうぞお気軽にご参加くださいませ定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。2/9(土) 都内横断!“銀座以外”のギャラリー巡り これまで、何度も銀座を舞台にしたギャラリー巡り企画を開催してきましたが。 東京を代表するすべてのギャラリーが、銀座にあるというわけではありません。...
View ArticleBook:11 『死にとうない 仙厓和尚伝』
死にとうない―仙〓@45DB@和尚伝 (新潮文庫)/新潮社¥460Amazon.co.jp■死にとうない 仙厓和尚伝 作者:堀和久 出版社:新潮社 発売日:1996/03...
View ArticleBook:12 『等伯 〈上〉〈下〉』
本日は、 “こちトラも自腹じゃ!” 2連発!Book:11の 『死にとうない 仙厓和尚伝』 に引き続いて紹介するのは、第148回直木賞を受賞したばかりの今話題のあの歴史小説です。等伯 〈上〉/日本経済新聞出版社¥1,680Amazon.co.jp等伯 〈下〉/日本経済新聞出版社¥1,680Amazon.co.jp■等伯 〈上〉〈下〉 作者:安倍龍太郎 出版社:日本経済新聞出版社 発売日:...
View Article飛驒の円空―千光寺とその周辺の足跡―
その独特な “ゆる~い” 作風に多くのファンを持つ仏師・円空 (1632~1695) 。僕も、円空ファンの一人です。そんな円空ファンにとって、聖地とも言える場所が、岐阜県にある千光寺。“円空仏の寺” として知られる、この飛騨のお寺には、なんと、円空の手による仏像が、63体も所蔵されているのだとか。その千光寺にある63体の円空仏のうち、《不動明王および二童子立像》...
View Articleアートと音楽―新たな共感覚をもとめて
東京都現代美術館で開催中の “アートと音楽―新たな共感覚をもとめて” 。こちらは、タイトルを読んで字のごとく、 「アートと音楽の関係性」 に迫る美術展です。「アートと音楽の関係性」 というテーマ自体は、特に目新しいものでもない気がしますが。いざ、 「アートと音楽の関係性」 に迫った他の美術展を挙げてみよう・・・と思っても、パッとは思い浮かびません。そういう意味では、「アートと音楽の関係性」...
View ArticleMOTアニュアル2012
東京都現代美術館が、継続的に開催している若手アーティストを中心としたグループ展。それが、MOTアニュアル。その2012年度ver.は・・・“Making Situations, Editing Landscapes 風が吹けば桶屋が儲かる”というテーマのもと、『物事の通常の状態に手を加え、異なる状況を設定することで、 日常の風景に別の見え方をもたらす7組のアーティスト...
View Article第四十九話 国宝ハンター、見送る!
~前回までのあらすじ~ 日本全国にある国宝をすべて目にする。 そんな途方もない企画に、一人チャレンジする国宝ハンター・とに~。 順調に数を重ねているように思えたが、前回、まさかのカウントミスが発覚。 どうやら2件多くカウントしてしまっていたらしい。 その事実にショックを隠せない国宝ハンターは、 「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを。」 と呟いたとか呟いていないとか。...
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