第十話 国宝ハンター、(ヲコト点で)読む!
~前回までのあらすじ~日本各地に散らばる国宝のすべてを、その目に焼き付ける!そんな無謀な挑戦に、 (勝手に!) 挑むことにした国宝ハンター。…と言いつつ、ほとんどが、トーハクでの国宝ハンティング。このままでは、 「またトーハクで済ましてるじゃん。都内じゃん。」...
View Article重森三玲 北斗七星の庭_展
日本庭園と言えば。こんな感じや、こんな感じのイメージ。「ほぉ~、立派なお庭ですなぁ」そんな言葉が、思わず口から飛び出してしまいます。・・・が。そんな日本庭園界 (?) に、アヴァンギャルドな旋風を巻き起こした一人の作庭家がいました。その男の名前は、重森三玲 (1896~1975)“三玲(みれい)”...
View Articleヤノベケンジ:太陽の子・太郎の子
2011年も、そろそろ終わり。ということは、岡本太郎生誕100年の記念イヤーも終わりということ。思えば、今年は、東京国立近代美術館での “生誕100年 岡本太郎展” を皮切りに、“生誕100年 人間・岡本太郎” 、 “顔は宇宙だ。”...
View Article無料で観れる 美術百選 《電通築地ビル (東京都中央区) 》
築地にあります、こちらの電通築地ビル。電通テックの本社が入っているビルです。実は、代々木体育館や新宿新都庁の設計でお馴染みの建築家・丹下健三の初期の作品。(“メタボリズムの未来都市展” で知りました)たまたま近くを通りかかったので、建築観賞。何とも男らしい (?)...
View Article殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次
2012年一発目は、サントリー美術館で開催中の “殿様も犬も旅した 広重・東海道五拾三次” に行ってきました。こちらでは、那珂川町馬頭広重美術館が所蔵する、歌川広重の代表作 《東海道五拾三次之内》 が一挙に公開されています。《東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景》 や、《東海道五拾三次之内 原 朝之冨士》…といった永○園のお茶づけ海苔でお馴染み (?)...
View Article素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号56
本日紹介するのは、日本銀行の真向かいにある…日本銀行金融研究所貨幣博物館で、見つけたミュージアムグッズ。ただし、こちらの博物館には、ミュージアムショップはなく、代わりに、ミュージアムグッズ自動販売機にて販売されていました。なので、今回は、ブログのタイトルを、“素晴らしきミュージアムグッズ自動販売機の世界”...
View Article建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの“感じ”
現在、森美術館では、 “メタボリズムの未来都市展” という建築展が開催されていますが。(1月15日まで。お早めに!)東京都現代美術館でも、建築展が開催中です。(こちらは、1月9日まで。よりお早めに!)その名も、...
View Article北京故宮博物院200選
入場待ち最高60分 (2012/1/9現在)今、もっとも混んでいる美術展。東京国立博物館で開催中の “北京故宮博物院200選” に行ってまいりました。北京故宮博物院が誇るコレクションのうち、選りすぐりの名宝200件が出品されている美術展です。そのうちの41件 (一部展示替あり)...
View Article第十一話 国宝ハンター、詣でる!
~前回までのあらすじ~2011年8月。「日本各地に散らばる国宝のすべてを、その目に焼き付けてやる!」と、無謀な目標を立てた我らが国宝ハンター。2012年も変わらず、その挑戦に挑むことを誓う国宝ハンター。そこで、2012年一発目の国宝ハンティングは、お馴染みのあの場所に向かうのであった―・・・というわけで、トーハクへ。現在、東京国立博物館では、“東京国立博物館140周年 新年特別公開”...
View Article龍子記念館 リニューアルオープン名作展
今年2012年は、辰年。ドラゴンの年です。ちなみに、今年の年賀状のために描き下ろしたイラストは、こちら↓「D・R・A・G・O・N」 のアルファベット6文字で、龍の絵を描いてみました。送った人からの評判は・・・何もないです...
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View Article上田宗箇 武将茶人の世界展
松屋銀座で開催中の “上田宗箇 武将茶人の世界展” に行ってきました。上田宗箇 (1563-1650) は、戦国時代に活躍した武将。常に一番槍にこだわり、何度も一番槍の功を立てた勇猛果敢な武将だったそうな。一方、茶道の世界でも、その名を馳せ、上田宗箇流茶道の礎を築いたそうな。そんな武将でもあり、茶人でもあった上田宗箇の愛用していた名品や、(例:《織部沓形茶碗...
View Article平清盛展
昨日の記事でも、広島にゆかりのある歴史上の人物の展覧会を取り上げましたが。本日の記事でも、広島にゆかりのある歴史上の人物の展覧会を取り上げます。その人物とは、2012年の主役である、こちらの方です↓50年目の記念すべき年のNHK大河ドラマは、 『平清盛』 。それにちなんで、現在、江戸東京博物館では、“平清盛展” が開催中です。2月5日まで。平清盛が厳島神社に奉納したとされる・・・国宝 《平家納経》...
View Article絵で楽しむ忠臣蔵&歴史の中の龍
江戸東京博物館で、 “平清盛展” を観た後に、常設展示室へ。すると、何やら企画展が開催されていました。2つのミニ企画展が同時に楽しめる、ちょっとお得な企画展。まずは、季節が過ぎてしまった (?) 忠臣蔵の方から。会場には、 『忠臣蔵』 を描いた錦絵がたくさん。江戸時代から、いかに 『忠臣蔵』...
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