幕末・明治の千住の美術
足立区立郷土博物館で開催中の “幕末・明治の千住の美術” に行ってきました。「千住の美術」 と言いましても、千住博さんの美術展というわけではありません。念のため。今でこそ、あまり文化的なイメージのない足立区千住ですが...
View Article煙に寄せたメッセージ 版画・たばこのある風景
まずは、こちらの作品をご覧くださいませ。この版画作品は、その独特な女性像からも、なんとなく予想が付くように。有元利夫の手による版画作品です。(「有元利夫って、誰?」 って人は、こちらをクリック)作品のモチーフとなっているのは・・・ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)/森 鴎外¥389Amazon.co.jp森鴎外の 『ヰタ・セクスアリス』...
View Article生誕120年 木村荘八展
東京駅から徒歩0分。抜群のアクセスの良さを誇る東京ステーションギャラリーへ行ってきました。現在開催されているのは、 “生誕120年 木村荘八展” という美術展です。ちなみに、こちらは、東京ステーションギャラリー再開記念として開催されている美術展。“あれっ、前回の美術展も、そうだったような??”いえいえ、前回の “始発電車を待ちながら”...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっておりますので、どうぞお気軽にご参加くださいませ定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。4/21(日)・4/27(土) 緊急特別企画!大東京お笑い建築ツアー【プリツカー賞ってナンだ!?編】「“建築”って何をどう観たらいいの?? 」 という全ての人にお送りする “大東京お笑い建築ツアー”...
View Article皇居をぐるりと歩いたならば ~皇居一周建築ツアー④~
大東京お笑い建築ツアーの行程を、誰にでも楽しんで頂けるように、 『もしもの日曜日の建築ツアー』 として提案する企画。「もしも建築ツアーズ ~the architecture tour makes your Sunday...
View Article江戸の女子力―ファッション・メイク・習い事
「女子力が高い」 だとか、 「女子力をアップさせる」 だとか。雑誌やテレビなどで、昨今、当たり前に使われるようになった謎の言葉 『女子力』 。その影響は、ついに美術館界にも到達したようで、太田記念美術館にて、 “江戸の女子力―ファッション・メイク・習い事” が開催されるまでになりました。恐るべし、女子力...
View Article大倉コレクションの精華Ⅰ―中世近世の絵画―
大倉集古館で開催中の “大倉コレクションの精華Ⅰ―中世近世の絵画―” に行ってきました。こちらは、大倉集古館のコレクションの中から、中世から近世の絵画を中心に、仏画、狩野派、屏風絵の名品を紹介する美術展です。ちなみに、 『Ⅰ』 とあるからには、 『Ⅱ』 もあるわけで。“大倉コレクションの精華Ⅱ―近代日本画名品選―” は、8月3日より開催されるようです。さてさて、話を 『Ⅰ』...
View ArticleエントリーNo.0002 マネモネ(マネ モネ)
もし、芸術家たちが漫才をしたら・・・。彼らのことが、なんとな~くわかるネタを披露して頂きます。それでは、皆様、どうぞ芸術漫才をお楽しみくださいマネモネ (左・モネ 右・マネ) マネ「マネ [1] です」モネ「モネ [2]...
View Article佐脇健一展 未来の記憶
4月3日より、目黒区美術館で、 “佐脇健一展 未来の記憶” が始まりました。「佐脇健一さん?どなた?? 未来の記憶?どういうこと??」大変失礼ながらも、佐脇健一さんを存じ上げませんでしたし、『未来の記憶』...
View ArticlePAVILION
ヤノベケンジさんとのコラボ展以来、2年ぶりに岡本太郎記念館へ行ってきました。一見すると、何の変哲もない岡本太郎記念館ですが・・・、(いや、岡本太郎のオブジェが庭に密集してるので、変哲もないわけはないのですがw)よく見ると、塀に 『殺すな』 の文字が落書きされていました。それも、岡本太郎が1967年に発表した 『殺すな』 の文字とクリソツに書かれています。実は、この犯人 (?)...
View Article細川三斎の茶
本日紹介させて頂くのは、永青文庫で開催中の “細川三斎の茶” です。細川三斎という名前にピンと来ない方でも、細川忠興という名前の方ならば、耳にしたことがあるのではないでしょうか?もし、細川忠興という名前も知らずとも、細川ガラシャの夫と聞けばおわらり頂けるはず。もし、 「細川ガラシャも知らないんですけど。。。」...
View Article近代日本の歴史画
久しぶりに、講談社のまのま・・・もとい講談社野間記念館へ行ってきました。イェイ♪こちらは、講談社創業90周年事業の一環として、2000年4月に設立された美術館。講談社の創業者・野間清治によって、大正期から昭和初期にかけて収集された野間コレクションが展示されています。居心地の良い美術館は、都内にたくさんありますが、清潔感があり、かつ、あまりお客さんがいないため (←!)...
View Article第五十二話 国宝ハンター、モヤモヤする!
~前回までのあらすじ~ 吾輩は国宝ハンターである。名前は、とに~。 いつからやっているか頓と見當がつかぬ。 何でも東京国立博物館という所で、 日本全国の国宝すべてを目につけようと無謀な決意をした事丈は記憶して居る。 吾輩はこゝで始めて国宝といふものを見た。 ・・・・・それから何やかんやあって、333件の国宝を見ています。...
View Article中村彝展 -下落合の画室-
新宿歴史博物館で開催中の “中村彝展 -下落合の画室-” へ行ってきました。こちらは、明治末から大正期にかけて活躍し、37歳という若さでこの世を去った洋画家・中村彝をフィーチャーした美術展です。・・・って、名前を太字指定にしたら、字が潰れてしまいました (笑)文字が読みやすいように拡大しておきますね。中村彝。↑これで、 『なかむらつね』...
View ArticlePR: 「PM2.5」大気汚染と健康への影響-政府ネットTV
PM2.5とは何かや、PM2.5の健康への影響について専門家の解説をご紹介します Ads by Trend Match
View Article牧野邦夫―写実の精髄
練馬区立美術館で開催中の “牧野邦夫―写実の精髄” に行ってきました。・・・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・。言葉を失ってしまうほどの美術展でした。これまでに、数々のスマッシュヒットを飛ばしてきた “美術館界のイチロー”...
View Article住友グループ秘蔵名画展 ―花―
梅原龍三郎の 《唐彩壷》 に、前田青邨の 《梅》 に、中川一政の 《向日葵》 に。これらの絵には、花が描かれているということ以外に、実は、もう一つ共通点があります。それは、すべて住友グループ各社が所蔵している絵であるということ。住友グループ各社の関係者でない限り、目にする機会のないこれらの作品を一堂に集めた美術展、“住友グループ秘蔵名画展 ―花―”...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《千葉都市モノレール千葉駅(千葉県千葉市)》
現在、千葉市美術館で開催中の “仏像半島―房総の美しき仏たち―” 。千葉県中から重要文化財や秘仏などの仏像が約150体も集結した、この話題の美術展を、より楽しむためのトークショーを、4月20日 (土)...
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