奥絵師・木挽町狩野家~お殿さまに仕えた絵師たちの250年~
昨年も、この時期に、 “江戸民間画工の逆襲” という無料の江戸絵画展を開催してくれた板橋区立美術館ですが。今年も、板橋区立美術館は太っ腹!またも無料で観れる江戸絵画展を開催してくれています。“奥絵師・木挽町狩野家~お殿さまに仕えた絵師たちの250年~”...
View Articleバルビエ×ラブルール アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション
現在、練馬区立美術館で開催されているのは、“バルビエ×ラブルール アール・デコ、色彩と線描のイラストレーション” という美術展。こちらは、昨年に開催された “グランヴィル-19世紀フランス幻想版画” に引き続き、フランス文学者の鹿島茂さんの膨大なコレクションを連続的に紹介するシリーズの第2弾。今回は、アール・デコ期を中心に活躍した、ともにフランスのナント出身の画家―ジョルジュ・バルビエ...
View Article素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号61
今年で創立140周年を迎える東京国立博物館。通称、トーハク。それを記念して、新たなミュージアムグッズが、次々と作られているようです。ミュージアムグッズ…ではないけど、こんなものも。 プリクラではなく、証明写真スタイルというのが、なんとなくトーハクらしいところです...
View Articleレオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想
レオナルド・ダ・ヴィンチの未完の名作 《ほつれ髪の女》 が来日したと聞きまして。Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の “レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想” に行ってきました。6月10日まで。ダ・ヴィンチから強く影響を受けた弟子の作品や、後世に描かれた様々なダ・ヴィンチ関連の作品など、 “にぎやかし” の作品には目もくれず (笑)会場に入るやいなや、 《ほつれ髪の女》...
View Articleロイヤル コペンハーゲン ビング オー グレンダール
今回ご紹介する美術展は、渋谷区立松涛美術館で開催中の・・・“ロイヤル コペンハーゲン ビング オー グレンダール 塩川コレクション-魅惑の北欧アール・ヌーヴォー” 。「ロイヤル コペンハーゲン? どうせ、 『相棒』 の右京さんが使ってるようなお洒落なティーカップが展示されてるんでしょ??...
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View Article嗅ぎたばこ入れ 人々を魅了した掌上の宝石
“嗅ぎたばこ入れ 人々を魅了した掌上の宝石” という美術展へ行ってきました。どのミュージアムで開催されているかは、何となく想像がつくことでしょう。そう。たばこと塩の博物館です。こちらは、ヨーロッパや中国で一世を風靡した嗅ぎたばこ。その入れ物である “嗅ぎたばこ入れ” を、約250点も展示した美術展。「そんな美術展、面白いの?」と侮るなかれ。美術工芸品としての価値の高さから、 『掌上の宝石』...
View Article無料で観れる 美術百選 《飯野ビルディング (東京都千代田区) 》
何の変哲もないただのビル。が、実は、アートがいっぱい。それが、飯野ビルディング。山本一弥さんの 《spiral point》 という作品があったり。渋谷清道さんの 《12か月の精霊たちが集うかがり火》 という作品があったり。...
View Article桜・さくら・SAKURA 2012
今年は、例年よりも開花が遅かった桜。関東の桜は、先週末の雨で、すっかり散ってしまいました。“あ~ぁ、今年は、お花見しなかったなァ・・・”という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。しかし、ご安心を!都内には、まだまだ桜満開中のお花見スポットがあるのです。それは、広尾にある山種美術館。“あれっ?山種美術館に、お庭ってあったっけ?桜咲いてた??”いえいえ。桜が満開なのは、山種美術館の中。奥村土牛の...
View Articleシャルロット・ペリアンと日本
目黒区美術館で開催中の “シャルロット・ペリアンと日本” に行ってきました。こちらは、フランス人女性デザイナーのシャルロット・ペリアン (1903~1999)...
View Article第ニ十一話 国宝ハンター、惚ける!
~前回までのあらすじ~ 「おぉ、国宝。あなたはなぜ国宝なの?」 日本全国には、どうして国宝に指定されたのか、よくわらかない国宝があります。 それらは、なぜ国宝なのか。 その答えは、自分の目で、足で、確かめるしかありません。 国宝ハンターは、物言わぬ国宝と対話を続ける旅を今日も続けているのです。もう展覧会そのものは終わってしまいましたが、サントリー美術館で、4月1日まで開催されていた “悠久の光彩...
View Article田中敦子―アート・オブ・コネクティング
突然ですが。僕は、自分の本名を、ちょっとだけ鬱陶しく思っています。その原因は、僕の本名・大山敦士の 「敦」 の一字。こいつが、何とも厄介なのです。自己紹介をしている時に、「 “あつし”...
View Article靉嘔 ふたたび虹のかなたに
“田中敦子―アート・オブ・コネクティング” で、カラフルな世界を堪能した後は、 “靉嘔 ふたたび虹のかなたに” へ。こちらも、東京都現代美術館で開催中の美術展です。靉嘔。字面だけ見ると、一瞬、パソコンが文字化けしてしまったようにも思えますが。文字化けではなく、靉嘔 (あいおう)...
View Articleアルケオメトリア 考古遺物と美術工芸品を科学の眼で透かし見る
東京大学総合研究博物館で開催中の…“アルケオメトリア 考古遺物と美術工芸品を科学の眼で透かし見る” に行ってきました。アルケオメトリアこの全く耳馴染みのない言葉は、 “考古標本の年代を測定する方法” のことらしい。「らしい」...
View ArticleDIC川村記念美術館で公式イベント&『JAM The World』に、とに~氏出演?!
こんばんは。ATN (=アートテラーニュース) の時間です。今夜は、2つのビッグニュースが入っております。まずは、明日4/28より、DIC川村記念美術館で始まる “FLOWERSCAPES フラワースケープ―画家たちと旅する花の世界”...
View Article洛中洛外図屏風と風俗画
国立歴史民俗博物館。通称、歴博。千葉県の佐倉市近郊の小学生なら一度は訪れる博物館です。佐倉市のお隣の八千代市出身の僕も、もちろん小学生の時に訪れました。それ以来、全く足を運んでいませんでしたが。今回、10数年以上ぶりに、足を運んでみました。相変わらず、だいぶ離れた場所からも、歴博とわかる建物です (笑) こちらの意味不明に巨大な門をくぐって、いざ歴博へ。その道中で、マムシの恐怖と闘いながら...
View Article開館10周年記念 庭をめぐれば
行った方全員から、「あそこは、いい美術館でしたよ♪」と薦められるのが、静岡県のクレマチスの丘にあるヴァンジ彫刻庭園美術館です。実は、昨日ご紹介したベルナール・ビュフェ美術館も、クレマチスの丘にある美術館の一つ。北には、富士山。南には、駿河湾。そして、広大な敷地には、色とりどりの花々。...
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