tupera tuperaのかおてん.
先日6月10日。立川に無事オープンを果たした複合文化施設PLAY!。 その2階にあるのが、PLAY! MUSEUM。絵とことばをテーマにした美術館です。そんなPLAY! MUSEUMのオープニングを飾るのが、昨日ご紹介した “エリック・カール 遊ぶための本” という常設展。 『エリック・カール 遊ぶための本』今年4月10日に、立川駅のすぐ近くにオープンしたGREEN...
View Articleたまびらき―たましんの日本近代美術コレクション―
立川駅北口にオープンした複合施設GREEN SPRINGS。その施設内に、 PLAY! MUSEUMが誕生したことは、昨日と一昨日の記事でお伝えしましたが。 『tupera tuperaのかおてん.』先日6月10日。立川に無事オープンを果たした複合文化施設PLAY!。 その2階にあるのが、PLAY!...
View Articleチェック6 リキュール&チェック7 饅頭
一流品かそうでないかを見極める問題にチャレンジする本家とは違って、アートと関わり深い品かそうでないかを見極める問題に挑む 『アートテラー格付けチェック』。前半戦では、ダリが愛したスペインワインと、田中一村の名の付いた黒糖焼酎をそれぞれ外し、早くも “二流アートテラー” に。残るは2問。もし両方間違えると、屈辱の “語る価値なし” の烙印を押されてしまいます!なんとか “二流アートテラー”...
View Articleショパン-200年の肖像
一時は開催が危ぶまれていた “ショパン-200年の肖像” が、先日6月2日に、練馬区立美術館にて無事に開幕いたしました! こちらは2019年に、日本とポーランドが国交100周年を迎えたことを記念して開催される展覧会。ポーランドが産んだ世界的ピアニストで作曲家のフリデリク・ショパンにスポットを当てた展覧会です。...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
注:新型コロナウイルスの影響により、通常のアートツアーはしばらく中止とさせて頂きます。再開は状況を見て判断いたしますm(__)m現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画を心掛けております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ♪ (男女比は、7:3くらいで女性が多いです。...
View Article洋風画と泥絵 異国文化から生れた「工芸的絵画」
本来なら、3月31日から6月14日までの会期で、日本民藝館で開催される予定だった展覧会、“洋風画と泥絵 異国文化から生れた「工芸的絵画」” が会期をズラして開催されることとなりました。...
View Articleオラファー・エリアソン ときに川は橋となる
東京都現代美術館で開催中の展覧会、“オラファー・エリアソン ときに川は橋となる” に行ってきました。 ↑本来の会期は、3月14日から6月14日まででしたが、コロナウィルスのせいで、会期は6月9日から9月27日までに変更となっています。...
View Articleもつれるものたち展
現在、オラファー・エリアソン展が絶賛開催中の東京都現代美術館。その1階展示室では、“もつれるものたち が開催されています。 こちらは、パリとサンフランシスコを拠点とし、世界各地で展覧会やアーティスト支援を行う団体、カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画で行われる展覧会です。木や化石、道具、工芸品など、私たちの暮らしとは切り離せない...
View Articleコートールド美術館展オリジナルグッズ人気順並べ替えクイズ
昨年2019年秋に東京都美術館で開催され、その後は愛知県美術館に巡回。今年の春からは神戸市立博物館での開催予定だった “コートールド美術館展 魅惑の印象派”。 『コートールド美術館展 魅惑の印象派』この秋、東京都美術館で開催されているのは、“コートールド美術館展 魅惑の印象派” という展覧会です。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております)レーヨン…ameblo.jp...
View Articleドローイングの可能性
東京都現代美術館で開催中の “ドローイングの可能性” に行ってきました。 こちらは、展覧会の脇役になりがちなドローイングにあえてスポットを当てた展覧会です。展覧会の冒頭を飾るのは、戦後美術を代表する画家・麻生三郎のドローイング。 (注:館内は一部の作品を除き、写真撮影禁止です。特別な許可を得て撮影しています。)...
View Article美術館女子問題について
どうも、アートテラーのとに~です。このブログは、皆さまにエンタテインメントを届けるためのブログですので、これまで極力、美術界の諸問題について真面目に意見を述べるというのは避けてきました。ただ、今、美術館を少し騒がせているこのニュースに関しては、やはりアートテラーという立場上、どうしても自分なりに感じたことを記しておきたくなりまして。そこで、今日は、『ワイドナショー』...
View Articleぬくもりと希望の空間~大銭湯展
現在、江戸東京たてもの園で開催されているのは、東京の銭湯文化にスポットを当てた特別展 “ぬくもりと希望の空間~大銭湯展” です。 展覧会は、江戸東京の入浴事情からスタート。 今と昔でそこまで大きく違いがないかと思いきや、意外と違いはあったようです。例えば、石榴口。 江戸時代の銭湯 (=湯屋) の洗い場と浴槽は、この高さ90cmほどの 「石榴口」...
View Articleあそぶひと-人形と子どもの暮らし
現在、目黒区美術館で開催されているのは、“あそぶひと-人形と子どもの暮らし” という展覧会です。本来は、4月22日~6月14日の会期で開催予定でしたが、コロナウィルスの影響により、会期を6月20日~8月23日にズラしての開催となっています。 こちらは、アトリエ...
View Articleアートテラー・とに~氏、大型連載がスタート!
こんばんは。 ATN (=アートテラーニュース) のお時間です。 今年4月より、読売新聞の夕刊の 「Pop Style」 面にて、『モーソウ美術館』 という月1連載を開始したアートテラーのとに~氏ですが。今月6月より、新たな新聞連載がスタートすることが、ATN取材班の調べで判明しました。...
View Article大宇宙展―星と人の歴史
約100万冊にのぼる蔵書数を誇る東洋文庫ミュージアム。 そんな日本最大級、いや、アジア最大級の本の博物館で、現在、開催されているのが、“大宇宙展―星と人の歴史” という展覧会です。 宇宙展ではなく、「大」 宇宙展。宇宙にロマンを感じる僕としては、涎が出るような展覧会です。どんなワクワクする展示品に出逢えるのだろうと、展覧会を訪れる前は、天にも昇る気持ちでした・・・・・・・・・・・・・が。...
View Articleフィールド⇔ワーク展 日々のアトリエに生きている
渋谷PARCOの真向かいにある渋谷区立勤労福祉会館。 その一階部分に、今年2月、東京都渋谷公園通りギャラリーがオープンしました。...
View ArticleThe power of things
横浜市と並んで、日本屈指のアートな街。金沢市。その中核をなす金沢21世紀美術館のほど近くに、先日6月21日に、新たな私設美術館が誕生しました。 その名は、KAMU kanazawa (カム カナザワ)。若手アートコレクター・林田堅太郎氏が、満を持して開館した現代アート美術館です。そのこけら落としを飾るのが、“The power of things” という展覧会。KAMU...
View Articleゲストキュレーターへの道 #1
今から遡ること約4ヶ月前。以前お仕事でご一緒した富山県美術館の学芸員、E藤さんより一通のメールが届きました。 「ご無沙汰しております。お元気でしょうか? 今回も是非とに~さんにお願いしたいことがあり、メッセージを送信させていただきます。 富山県美術館では、今年の9月から11月にかけて、 収蔵品のベスト版的な展覧会の開催を計画しております。...
View Article2020・春 大拙と語る
金沢市にある鈴木大拙館に行ってきました。 こちらは、金沢出身の仏教哲学者、鈴木大拙 (1870~1966) の足跡を伝える文化施設です。 金沢以外の日本人には、あまり馴染みがないかもしれませんが。鈴木大拙は、ハイデガーやユングとも交流を持ち、今や世界共通語となった 『ZEN(=禅)』 を初めて海外に広めた人物。「D. T. Suzuki」 として世界的に知られています。...
View Article日本を超えた日本建築 ― Beyond Japan―
石川県立美術館に、 金沢商工会議所会館に、 そして、昨日紹介した鈴木大拙館に、 金沢市を歩くと、いくつもの谷口吉郎・吉生親子の建築を目にすることができます。実は谷口親子にとって、金沢市はとても縁の深い街。金沢市内の九谷焼の窯元に生まれ、高校卒業まで金沢で過ごしたという谷口吉郎。金沢の景観まちづくりにも尽力した功績から、金沢の名誉市民第一号となっています。...
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