とに~氏が、今もっとも熱い本屋B&Bでトークショー
こんばんは。今年初のATN (=アートテラーニュース) です。来週の2月18日に、アートテラー・とに~氏が、今、最も注目されている書店ポール・シニャック《サン=ブリアックの海、ラ・ガルド・ゲラン岬、作品211》のトークショーに出演することが、ATN取材班の調べでわかりました。ちなみに、B&Bとは 「Book」&「Beer」...
View Article菊池寛実賞 工芸の現在 展
現在、菊池寛実記念 智美術館では、“菊池寛実賞 工芸の現在 展” という展覧会が開催されています。こちらは、近年、工芸の分野で優れた活動を行っている12名の作家を紹介する展覧会です。菊池寛実記念...
View Article第九十四話 国宝ハンター、凍える!
~前回までのあらすじ~ 死ぬ時は、たとえどぶの中でも国宝を手に死んでいたい。 そんな覚悟で国宝をハンティングし続けて、早4年。 1093件ある国宝のうち、706件の国宝をゲットしました。...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。2/18(水) 〈新印象派〉をもっともっと楽しむ!現在、東京都美術館にて、 “新印象派-光と色のドラマ” が絶賛開催中です。...
View Articleデミタス コスモス
マイセンに、 マイセン 上絵金彩貼花鳥蓋付カップ&ソーサー 1880-1900年ロイヤル・コペンハーゲンに、 ロイヤル・コペンハーゲン 釉下彩蝶に花図カップ&ソーサー 1902-22年KPMベルリンに、 KPMベルリン 上絵金彩花文カップ&ソーサー...
View Articleガブリエル・オロスコ展-内なる複数のサイクル
東京都現代美術館では、5月10日まで、“ガブリエル・オロスコ展-内なる複数のサイクル” が開催されています。ガブリエル・オロスコは、1990年代前半から現在まで、国際的に活躍しているメキシコ生まれの現代アーティストです。その代表作にして出世作が、1950年製のシトロエンDSを縦に三分割し、真ん中部分を取り除き、丁寧に貼り合わせ2人乗り (?) の車となった 《La DS》...
View Article芳年と国周―「風俗三十二相」と「見立昼夜廿四時之内」
現在、太田記念美術館では、“芳年と国周―「風俗三十二相」と「見立昼夜廿四時之内」” が開催されています。明治時代を代表する浮世絵師、月岡芳年と豊原国周それぞれの代表作シリーズを紹介する展覧会です。まず紹介されているのが、月岡芳年の 《風俗三十二相》 シリーズ。「三十二相」 とは、仏の身体に備わった優れた特徴のことです。 (例 金色相・・・身体が黄金色に輝く)その言葉にひっかけて、 「○○そう」...
View Article微笑みに込められた祈り 円空・木喰展
日本各地を行脚し、多くの仏像・神像を残した仏僧・円空 (1632~1695年) と 木喰 (1718~1810年) 。活躍した時代が違うので、特にコンビというわけではないものの。なぜか2人セットにされることが多く、これまでに何度か日本各地の美術館で、円空&木喰の展覧会が開催されているようです。そんな円空&木喰の展覧会の初の首都圏ver.が、現在、横浜のそごう美術館で開催されています。その名も、...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《臨港パーク(神奈川県横浜市)》
横浜港を一望できるみなとみらいの公園・臨港パークに行ってきました。横浜ベイブリッジも無料で観れますが。そちらは華麗にスルーして。無料で観れる美術作品を紹介させて頂きます。緑豊かな臨港パーク。園内にはたくさんの木が植えられていますが、一本だけ妙な木が立っています。もう少し近づいてみましょう。すると、そこにあったのは、果物と野菜で出来た木でした。新・無料で観れる 美術百選 046 チェ・ジョンファ...
View Article花と鳥の万華鏡―春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥―
山種美術館で開催中の “花と鳥の万華鏡―春草・御舟の花、栖鳳・松篁の鳥―” に行ってきました。こちらは、山種美術館のコレクションの中から、 「花と鳥」 をテーマにした約60点を紹介する美術展です。(※一点寄託作品あり)日本では、古くより花鳥画というジャンルが確立しているだけに、「花と鳥」...
View Article蜷川実花:Self-image
原美術館で開催中の “蜷川実花:Self-image” に行ってきました。「蜷川カラー」 と呼ばれるほどの極彩色の鮮烈な写真で知られる蜷川実花さんのファン待望の新作展です。今回の展覧会に出展されているのは、未発表作品を中心にした約150点。闇や影の部分に目を向け新境地を開いたシリーズ 《noir》 や、ノワール noir/河出書房新社目黒川に散る桜を一心不乱に撮影したという 《PLANT A...
View Article1930-1985 没後30年 ロベール・クートラス展
現在、渋谷区立松濤美術館では、毎年恒例の “松濤美術館公募展” が開催中です。観シュランガイドでは、公募展は取り上げていないので、今回はスルーしよう・・・・・と思っていたのですが!なんでも、 “1930-1985 没後30年 ロベール・クートラス展”...
View Article安定した三角構図が生み出す不安感について
三角構図。それは、主題となる物を三角を形作るように配置する構図のこと。三角構図によって、画面には安定感が生まれます。例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの 《モナ・リザ》...
View Articleあの美術講座の第3弾が開催決定!
こんばんは。ATN (=アートテラーニュース) の時間です。いよいよ来月に第2弾が開催されるとに~氏の新潮講座ですが、あまりの反響の大きさから、早くも4月期からの第3弾の開催も決定したそうです。とに~氏より、喜びのコメントが届いております。「第1弾では、東京都美術館・山種美術館・三菱一号館美術館さんを贅沢にも貸切らせて頂きまして。...
View Article都美セレクション 新鋭美術家2015
昨年に引き続き、今年も東京都美術館では、 “都美セレクション 新鋭美術家” が開催されています。昨年5月の “公募団体ベストセレクション 美術 2014” の出品作家約150人の中から、審査員によって選ばれた、これからの活躍が期待される新鋭作家5名を個展形式で紹介する美術展です。THE MANZAIに例えるならば。“公募団体ベストセレクション 美術” が本戦サーキットで、“都美セレクション...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画となっております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ定員になり次第、募集は〆切らせて頂きますので、よろしくお願いします。2/28(土) “小さなコレクションのものがたり”ツアー三菱一号館美術館で開催中の “ワシントン・ナショナル・ギャラリー展” と、三井記念美術館で開催中の “デミタス コスモス”...
View Article没後50年 小杉放菴 ―〈東洋〉への愛
現在、出光美術館では、今年で没後50年を迎える小杉放菴 (1881~1964) の回顧展が開催されています。“没後50年 小杉放菴 ―〈東洋〉への愛” は、3月29日まで。出光美術館コレクションを中心にした約90点の作品で、小杉放菴の画業を紹介する美術展です。《金太郎遊行》 や、《湧泉》 など、どことなく漫画チックな画風の小杉放菴。その最たる (?) 作品が、代表作の 《天のうづめの命》...
View Articleルーヴル美術館展 日常を描く
いよいよ国立新美術館にて、“ルーヴル美術館展 日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄” が始まりました。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)こちらは、言わずとしれた2015年大本命の美術展。ルーヴル美術館が誇るコレクションの中から、風俗画を中心に厳選された83点が紹介されています。 想像していたよりは、ルーヴル美術館を代表する作品は少なく、“ルーヴル美術館感 (←?)...
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