From Life―写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展
三菱一号館美術館で開催中の・・・(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)“From Life―写真に生命を吹き込んだ女性 ジュリア・マーガレット・キャメロン展” に行ってきました。こちらは、写真史上重要な人物の一人とされる女性写真家ジュリア・マーガレット・キャメロン、その生誕200年を記念し、V&A (ヴィクトリア&アルバート博物館)...
View Article江戸絵画への視線―岩佐又兵衛から江戸琳派へ―
山種美術館と言えば、近現代の日本画の珠玉のコレクションで知られていますが。いやいや、実は、山種美術館は、江戸絵画のコレクションもスゴいんです!そんな展覧会が、7月2日より始まりました。その名も、“江戸絵画への視線―岩佐又兵衛から江戸琳派へ―” 。会期は、8月21日まで。伊藤若冲の 《伏見人形図》 をトップバッターに、 伊藤若冲 《伏見人形図》 1799(寛政11) 紙本・彩色...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画を心掛けております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ♪...
View Article新・無料で観れる 美術百選 《新宿アイランドタワー その3(東京都新宿区)》
以前・・・と言っても、今から約7年も前。新宿アイランドタワーには、ロバート・インディアナの 《LOVE》 だけでなく、ロイ・リキテンスタインの作品もあるのです!!という記事を紹介しました。(⇒無料で観れる 美術百選 《新宿アイランドタワー...
View Article大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで
夏と言えば、怪談。夏と言えば、お化け。ここ数年、毎年のように、幽霊や妖怪をテーマにした展覧会が開催されている気がしますが。その決定版ともいうべき展覧会 “大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで” が、東京都江戸東京博物館で始まりました。会期は8月28日まで。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)怖いよりもユーモラスさが勝っている妖怪が描かれた絵巻物の数々や、 《怪奇談絵詞》...
View Article海のハンター展
この夏、国立科学博物館で開催される “海のハンター展” に行ってきました。こちらは、最近密かにブームという 「サメ」 を中心に、 魚や哺乳類といった様々な 『海のハンター』 たちを紹介する展覧会です。 展覧会の目玉は何といっても、全長3.2mのオスのホホジロザメ成魚の全身液浸標本。これは、国内外にも例がない超貴重な標本なのだとか。...
View Article建築倉庫ミュージアム
先月18日に、天王洲アイルにオープンしたばかりの建築倉庫ミュージアムに行ってきました。 こちらは、倉庫業界の大手・寺田倉庫の本社1階に開設された日本初となる建築模型のミュージアムです。 この大きな扉を抜けると、そこは・・・・・倉庫というだけあって、倉庫でした。 そして、棚にズラリと並んでいるのは、たくさんの建築模型。 with その箱。それも、2014年に “建築界のノーベル賞”...
View Article12 Rooms 12 Artists
東京ステーションギャラリーで開催中の・・・“12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより” に行ってきました。こちらは、民間企業の現代美術コレクションとして世界で最大規模 (約3万点!) を誇る、グローバル金融グループUBSのアートコレクションの中から、選りすぐりの約80点を紹介する展覧会です。《ベジタブル・ウェポン》 シリーズで知られる “SEKAI NO OZAWA”...
View Article18世紀生まれの絵師が描く水墨画
昨年10月、東中野の地にオープンしたばかり、開館ほやほやの東京黎明アートルームへ行ってきました。こちらは、宗教法人 東京黎明教会が蒐集した美術・資料品を展示するための施設。実は、中野区唯一となる美術館です。入館料は、300円でもなく、500円でもなく、400円。微妙に中途半端な金額である気がしましたが、500円払えば100円のお釣りがもらえ、そのままロッカーで使えるので、便利でした...
View Article《モナ・リザ》に関する説
アートテラー・とに~が信じる美術に関する説を検証していく企画 『水曜日のアートテラー』。今回は、こちらの絵に関する説を持ってきました。そう、ご存じ、レオナルド・ダ・ヴィンチの 《モナ・リザ》 です。世界でもっとも知られた、もっとも見られた、もっとも書かれた、もっとも歌われた、とされる美術作品。そして、 「もっともパロディ作品が作られた美術作品」...
View Articleメアリー・カサット展
現在、横浜美術館では、“メアリー・カサット展” が開催されています。こちらは、印象派を代表する女性画家メアリー・カサットの国内では実に35年ぶりとなる大回顧展です。展覧会の目玉は何といっても、待望の初来日となるカサットの傑作 《桟敷席にて》 。 《桟敷席にて》 1878年 油彩、カンヴァス 81.3×66.0cm ボストン美術館蔵The Hayden Collection-Charles...
View Article聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画
まもなく世界遺産に登録される・・・はず、そして、注目が集まる・・・はずの国立西洋美術館にて、(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)“聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画” が始まりました。こちらは、15世紀後半から16世紀初頭にかけて活動したドイツの銅版画家、イスラエル・ファン・メッケネム (1445~1503) を本格的に紹介する日本初の展覧会です。...
View Articleしりあがり寿の現代美術 回・転・展
練馬区立美術館の “しりあがり寿の現代美術 回・転・展” に行ってきました。こちらは、『真夜中の弥次さん喜多さん』 や、真夜中の弥次さん喜多さん (1) (Mag comics)/マガジンハウス東日本大震災後の日本をテーマにした 『あの日からのマンガ』 で知られる・・・あの日からのマンガ...
View Article素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号108
本日ご紹介するのは、国立科学博物館のミュージアムショップで発見したこちらの商品。不可能立体工作アート トリックミュージアム (¥998) です。下り坂なのに玉が逆走したり、四隅に配置されている柱が上の階では一直線に並んでいたり。まるで、エッシャーの世界のような不思議な立体を、実際に作ることが出来るペーパークラフトキットです。全6種。不器用を自負する僕ですが。せっかくなので、一番難易度が高いという...
View Articleこどもとファッション 小さい人たちへの眼差し
東京都庭園美術館で開催中の “こどもとファッション 小さい人たちへの眼差し” に行ってきました。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)美術館の玄関口にて、2人の姉妹 (?) がお出迎え。のっけから、可愛さ全開の展覧会です。こちらは、“こども服” をテーマにした珍しい展覧会で、18世紀から20世紀初頭にかけての西洋の “こども服” と、明治以降の日本の洋装 “こども服”...
View Articleアカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち
“ボッティチェリ展” 、 “カラヴァッジョ展” 、 “レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の挑戦” …etc今年2016年は、日本とイタリアの国交樹立150周年を記念して、数々のイタリア美術展が開催されてきました。そして、この夏、国立新美術館でも、日伊国交樹立150周年を記念した展覧会、“アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち”...
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