わらしべ長者生活 <第十三話 視線>
美術品を手に、銀座を代表するギャラリーの数々を訪問し、昔話 『わらしべ長者』 のように、物々交換してもらおうという企画。それが・・・突然ですが、このブログの記事に、「いいね!」 をいつも押してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。こうして、ブログを毎日書き続けていられるのは、皆さまの 「いいね!」 があるからこそ。「いいね!」 に対しての 「いいね!」...
View Article冨安由真展 くりかえしみるゆめ
資生堂ギャラリーによる新進アーティストの活動を応援する公募展。それが、shiseido art egg。第12回目となる本年度は、全国各地より350件の応募があったそうです。そんな激戦を見事勝ち抜いた3名の入選者の個展が、今月より、各作家21日間ずつ開催されています。そのトップバッターを飾るのが、“冨安由真展 くりかえしみるゆめ”...
View Article第34回 品川区東品川で〇〇
ルノアールを筆頭に、モネ、ゴッホ、シャガール…と、街を歩いていると、時に、美術界の巨匠たちと同じ名前のお店に出くわします。果たして、それらのお店と巨匠との間に関係はあるのか??気になるようで気にならない。でも、気にしてしまったら、気になって仕方がない。そんな疑問を解消すべく、アートテラーは今日も店へと赴く!!これまで、『あなたの街の巨匠たち』...
View Article花鳥礼讃 ―渡邊省亭・水巴 父と子、絵画と俳句の共演―
江戸時代に世田谷代田村の名主をつとめ、明治以降は茶業の発展に貢献した齋田家に残る資料を公開する資料館。それが、齋田記念館です。公式HP上では、東環状七号線 (通称:環七) 沿いに、“ひっそりと佇んでいます”...
View ArticleteamLab Borderless
ついに来週21日にオープンが迫った話題のアート施設、MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab...
View ArticleteamLab Borderless・・・の続き
1本の記事の分量では、到底その魅力をお伝え出来ませんでしたので、昨日に引き続き、MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderlessの話題を。本日は、チームラボボーダレスの魅力を、ベスト5形式でご紹介してまいります。まず、第5位は、『子どもも楽しめる!』...
View ArticleエントリーNo.0003 キュビスム(ピカソ ブラック)
もし、芸術家たちが漫才をしたら・・・こんな感じのネタを披露するかもしれません。それでは、皆様、どうぞ芸術漫才をお楽しみください!2人「はいどーもこんにちは!キュビスムです」ピカソ 「まずは簡単に俺らの自己紹介からしようか」ブラック「そうしよう」ピカソ 「俺ね、実は本名長いんですよ」ブラック「らしいね」ピカソ...
View Article生まれてはじめてもらうプレゼント “フィンランドのベビーパッケージ”
現在、Gallery A4 (ギャラリーエークワッド) で開催されているのは、“生まれてはじめてもらうプレゼント “フィンランドのベビーパッケージ”” 。こちらは、昨年の 「お母さんにやさしい国ランキング」 で、見事1位に輝いたフィンランドの 『ベビーパッケージ』...
View Articleふるさとの駄菓子 -石橋幸作が愛した味とかたち-
名車模型のモデラーに、日本のすまい研究の記録魔に、貝の研究やコレクションに生涯を捧げた人々に。『マツコの知らない世界』 の出演者と同じくらい、いや、それ以上にマニアックな人々を、これまで多数紹介してきたLIXILギャラリー。今回フィーチャーしているのは、石橋幸作さん (1900~1976) です。石橋幸作は、仙台で明治18年から続く仙台駄菓子屋 「石橋屋」...
View Article小瀬村真美:幻画~像(イメージ)の表皮
原美術館で開催中の展覧会、“小瀬村真美:幻画~像(イメージ)の表皮” に行ってきました。こちらは、2015年度の五島記念文化賞美術部門新人賞を受賞し、国内外で作品を発表し続ける実力派アーティスト・小瀬村真美さんの美術館では初となる個展です。小瀬村さんの代表作ともいうべき作品が、こちらの 《薇》...
View Article悪人か、ヒーローか
太田記念美術館で好評開催中の “江戸の悪 PART II” を筆頭に、現在、都内の6つの施設にて、「悪」をテーマにした展覧会が同時多発的に開催されています。そのうちの1つ東洋文庫ミュージアムでは、“悪人か、ヒーローか”...
View Articleミケランジェロと理想の身体
現在、国立西洋美術館では、“ミケランジェロと理想の身体” が開催されています。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)「神のごとき」 と称されたルネサンスの天才芸術家、ミケランジェロ・ブオナローティ。パッシニャーノ 《ミケランジェロの肖像》 17世紀初頭 個人蔵 120.5×95.5cm...
View Article着るをたのしむ spoken words project
今年2018年は、東京と安曇野、両方のちひろ美術館では、いわさきちひろの生誕100年を記念し、1年を通して、“Life展” が展開されています。“Life展” は、「Life」 をテーマに様々な分野で活躍する作家とコラボする展覧会シリーズ。ちひろ美術館・東京でその初回を飾ったのは、現代アーティスト大巻伸嗣さんとのコラボ展 “まなざしのゆくえ 大巻伸嗣”...
View Articleとんでもない重さに耐えるという奇跡。
美術の世界には、奇跡を起こしたヒーローたちがいる。もしも、そんな彼らにヒーローインタビューを行ったなら・・・?インタビュアー (以下:イ) 「放送席、放送席。 こちらには、レプロブスさんにお越し頂いております」レプロブス (以下:レ) 「あぁ・・・はい・・・どうも」イ 「奇跡を起こした率直な感想をお聞かせください」レ...
View Article折紙生活展
三軒茶屋にある 「暮らしのデザインセンター」 こと、世田谷文化生活情報センター 生活工房に行ってきました。現在、こちらで開催されているのは、“折紙生活展―もしも折紙が日常に折り込まれたら!?” という展覧会です。今世界が注目する日本の...
View Articleゴードン・マッタ=クラーク展
現在、東京国立近代美術館で開催されているのは、“ゴードン・マッタ=クラーク展” 。アジアでは初となるゴードン・マッタ=クラークの回顧展です。ゴードン・マッタ=クラーク (1943-78) は、1970年代にNYを中心に活躍し、わずか35歳で夭折した伝説のアーティスト。今年で没後40年を迎えます。ゴードン・マッタ=クラーク Photo: Cosmos Andrew Sarchiapone © The...
View Articleダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展
現在、渋谷区立松濤美術館で開催されているのは、“ダイアン・クライスコレクション アンティーク・レース展” という展覧会。アンティーク・レース鑑定家で、コレクターのダイアン・クライスさんが、これまでに集めた数万点 (!)...
View Article素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号119
上野の森美術館で絶賛開催中の “ミラクル エッシャー展”。そのお土産コーナーに、完売続出のミラクルなグッズが売られています。それが、こちらのトリックアートノート 「NOUTO」 です。「NOTE」 ではなく、「NOUTO」。驚きにより、脳が活性化するグッズなので、脳の扉で 「ノウト」...
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