ウラでこんなネタ作ってました
名画たちのホンネ: あの美術品が「秘密」を語りだしたら…… (王様文庫 A 100-1)Amazon(アマゾン)1,078円 アートテラー・とに~による最新刊 『名画たちのホンネ』。この本が正式に発売されてから、早くも2週間が経ちました。おかげさまで、周囲の方々からは、「読みやすかった!」「面白かった!」 とご好評頂き、ホッとしております。このブログの読者さんは、すでにお読み頂けたでしょうか?...
View Articleサーリネンとフィンランドの美しい建築展
つい先日まで、世田谷美術館にて、フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトと、その妻であるアイノ・アアルトの大々的な展覧会が開催されていましたが。 『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』2019年に、東京ステーションギャラリーにて、フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトの大規模な回顧展が開催されましたが。 『アルヴァ・アアルト もうひ…ameblo.jp...
View Article特別展「植物 地球を支える仲間たち」
この夏、国立科学博物館で開催されるのは、“特別展 「植物 地球を支える仲間たち」” です。 地球にとってなくてはらない存在、植物。その知られざる生態や戦略などを、総合的に紹介するかつてない規模の展覧会です。紹介されている標本や模型は、実に200点以上! 見ごたえたっぷり。花も実もある展覧会です!...
View Article特別展「聖徳太子と法隆寺」
今年2021年は、聖徳太子の1400年遠忌に当たる節目の年。それを記念して、現在、東京国立博物館では、“特別展「聖徳太子と法隆寺」” が開催されています。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。) こちらは、聖徳太子が創建したと伝えられる法隆寺の寺宝を中心に、国宝・重要文化財を含む約180点 (途中展示替えあり) を紹介する展覧会です。...
View Article第百八十九話 国宝ハンター、再々始動する!
~前回までのあらすじ~ 私の目標は万人にとって、安心安全なハンティングをすることで。所有者にとって、国宝ハンターのファンにとって。そして、最も重要なのは、Chinese First-class cultural artifacts (中国の一級文物)・・・Japanese national treasure (日本の国宝)、ガンバリマショウ。...
View Article生誕111年 赤羽末吉展 日本美術へのとびら
現在、ちひろ美術館・東京で開催されているのは、“生誕111年 赤羽末吉展 日本美術へのとびら” という展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) 『ももたろう』 や 『スーホの白い馬』...
View ArticleKAWS TOKYO FIRST
現在、森アーツセンターギャラリーでは、“KAWS TOKYO FIRST” という展覧会が開催中。今最も人気の高いアーティストの一人、KAWSの国内初となる大型展覧会です。もし、KAWSの名前を知らずとも、彼が生み出した、両目が 「✕✕」 のキャラクターは一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Articleボイス+パレルモ
現在、埼玉県立近代美術館では、“ボイス+パレルモ” という展覧会が開催されています。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) こちらは、戦後の美術界においてもっとも重要な存在の1人として知られ、「人は誰もが芸術家である」...
View Article続続・○○っぽい名前の芸術家
ボッティチェッリ、アルチンボルド、バスキア・・・美術館や美術の関連書籍などで目にしたから、これらのワードを、芸術家の名前だと認識できたわけですが。もし、唐突に、その字面だけ目にしていたなら、芸術家の名前とは認識できていなかったかもしれません。というわけで、これまで2度にわたり、芸術家の語感だけで、いろんな 「○○っぽい名前の芸術家」 を考えてみました。...
View ArticleKAWS TOKYO FIRST
現在、森アーツセンターギャラリーでは、“KAWS TOKYO FIRST” という展覧会が開催中。今最も人気の高いアーティストの一人、KAWSの国内初となる大型展覧会です。もし、KAWSの名前を知らずとも、彼が生み出した、両目が 「✕✕」 のキャラクターは一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Articleざわつく日本美術
この夏、サントリー美術館では、“ざわつく日本美術” という展覧会が開催されています。 そのキャッチーな展覧会名に、開幕前から、業界関係者がざわついた話題の展覧会です。 どんな “ざわ…ざわ…” が待ち受けているのか。早速、会場の中に入ってみましょう。 さて、展覧会の冒頭でいきなり待ち受けていたのは、今展のメインビジュアルでもある5代目尾上菊五郎の役者絵です。...
View Article木彫り熊の申し子 藤戸竹喜
これまでに、不染鉄や吉村芳生、メスキータ、南薫造など、知る人ぞ知る芸術家にスポットを当てては、評判を生んできた東京ステーションギャラリー。そんな 「芸術家再生工場」 ともいうべき東京ステーションギャラリーが、この夏お送りするのは、“木彫り熊の申し子 藤戸竹喜 アイヌであればこそ” という展覧会です。 「藤戸竹喜・・・・・・・誰?人名??」...
View Article超人たちの人体
えー、間もなくオリンピックの開会式が始まります。読者の皆様がこの記事をお読みになっている時間によっては、開会式の最中か、もしくは開会式はすでに終わっているかもしれませんが。 さて、それにちなんで、本日はそんなオリンピックに関する展覧会、日本科学未来館で開催中の “超人たちの人体” を紹介したいと思います。...
View ArticleBook:40 『星落ちて、なお』
■星落ちて、なお 作者:澤田 瞳子 出版社:文藝春秋 発売日:2021/5/12 ページ数:328ページ不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ (暁翠)...
View ArticleGENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?
現在、東京都現代美術館で開催されているのは、“GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?” という展覧会。 こちらは、“アート界の生けるレジェンド” こと、横尾忠則さんの史上最大規模となる回顧展です。いわゆる 「画家宣言」 をした当時の作品から最新作まで、 横尾さん自身の監修によって、代表的な作品が数多く出展されています。その数、な・な・なんと500点以上!!...
View Article平木コレクションによる 前川千帆展
現在、千葉市美術館で開催されているのは、“平木コレクションによる 前川千帆展” という展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) 近代日本を代表する創作版画家・前川千帆...
View Article江戸絵画と笑おう
現在、千葉市美術館では “前川千帆展” と同時開催で、“江戸絵画と笑おう” というコレクション展も開催されています。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。) こちらは、千葉市美術館のコレクションの中から、『笑い』 を切り口に、江戸絵画を紹介する展覧会です。(江戸絵画だけでなく、明治時代の戯画もあります)...
View Articleメキシコとの生中継企画に挑む&ゴールデン番組出演決定!
こんばんは。 ATN (=アートテラーニュース) のお時間です。 まずは、最初のニュースです。今月30日にポーラ美術館にて、美術館初となるインスタライブが開催されるそうです。その貴重な機会のホスト役にアートテラーのとに~氏が任命されました。ライブでは、ポーラ美術館のアトリウムギャラリーにて好評開催中の展覧会、“岡田杏里「Soñar dentro de la tierra / 土の中で夢をみる」展”...
View Articleまるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!
今年2021年は、絵本 『11ぴきのねこ』 シリーズの作者、馬場のぼる (1927~2001) の没後20年となる節目の年です。それを記念して、馬場が亡くなるまでの約50年間居住した練馬区の練馬区立美術館では、現在、“没後20年 まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!” が開催されています。 まず最初の展示室で紹介されていたのは・・・ もちろん代表作の...
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