特別展「ポンペイ」
東京国立博物館で開催中の特別展 “ポンペイ” に行ってきました。 ヴェスヴィオ山の噴火により、一夜にして灰に埋まってしまった古代ローマの都市ポンペイ。その遺跡から発掘された膨大な遺物を収蔵するナポリ国立考古学博物館から、モザイク画やフレスコ画、彫像の傑作など日本初公開を含む約150点の名品が来日!まさに、「ポンペイ展の決定版」 ともいえる展覧会です。...
View Article絵画のゆくえ2022
年齢関係なし。所属関係なし。技法も一切関係なし。未発表の平面作品であれば、基本的に何でもあり。SOMPO美術財団が創設したガチンコバトル的な公募コンクール。それが、”FACE” です。 そんなFACEの2019年から2021年までの3年間で、グランプリまたは優秀賞を受賞した作家にスポットを当てているのが、現在、SOMPO美術館で開催中の “絵画のゆくえ2022” という展覧会です。...
View Article奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム
現在、東京都庭園美術館で開催されているのは、“奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム” という展覧会です。...
View Article『日曜日の初耳学』出演時に起きていた㊙事件
こんばんは。ATN (=アートテラーニュース) の時間です。 今週日曜 (1/23) の 『日曜日の初耳学』 に、アートテラー・とに~氏が出演していることが判明しました。 テーマは、今話題の...
View Article土田圭介 鉛筆画展 心の灯り
武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の展覧会、“土田圭介 鉛筆画展 心の灯り” に行ってきました。 こちらは、2020年春に開催されたものの、新型コロナの影響で、たった1週間しか開けなかった幻の展覧会のリベンジver.(?) となるものです。その際に出展されていた作品はもちろんのこと、 近作や新作も出展されており、前回の展覧会よりも、パワーアップ、スケールアップした内容となっています!...
View Article日仏近代絵画の響き合い
昨年11月。東京・竹橋、国立近代美術館のほど近くに、日本を代表するあの総合商社が運営するアートスポットが誕生しました。その名は、丸紅ギャラリー。丸紅株式会社の新社屋の3階に新設された美術館です。...
View Articleミケル・バルセロ展
東京オペラシティアートギャラリーにて、現在開催中の “ミケル・バルセロ展” に行ってきました。 スペインを代表する現代美術家ミケル・バルセロ。その日本初となる大規模個展です。 ミケル・バルセロは、1982年に20代半ばにして、現代美術の国際展として名高い 「ドクメンタ」...
View Article第17柱 はじめまして、コノハナサクヤヒメです。
絵画に登場するかみたま (=神様) たちを、yukimone (イラスト担当)×とに~(文章担当) のタッグでキャラクター化!かみたまの声に耳を傾けてみてくださいませ。 「ごめーん!待ったー? ん?今さっき来たところ?? それなら良かった! あっ、先に飲み物だけ頼んじゃうね。 すいませーん!とりあえず生で! はいっ、じゃあ、改めまして。 コノハナサクヤヒメです。...
View Article未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展
重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝を中心に、染織や漆芸、金工といった伝統工芸の作家・技術者などで構成された団体。それが、1955年に発足した日本工芸会です。その一角を担う日本工芸会陶芸部会が設立されて今年でちょうど50年。 それを記念して、現在、パナソニック汐留美術館では、“未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展” が開催されています。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Articleメンズ リング イヴ・ガストゥ コレクション
現在、21_21 DESIGN SIGHTのギャラリー3では・・・・・ “メンズ リング イヴ・ガストゥ コレクション” という展覧会が開催されています。...
View Articleコネクションズ―さまざまな交差展—
昨年9月、小田原市に文化・芸術拠点となる多目的ホールが誕生しました。その名も、小田原三の丸ホール。でも、正式名称は、小田原市民ホールです (←どっちだよ!)。 その開館記念事業として、現在開催されているのが、“コネクションズ―さまざまな交差展—” という展覧会です。...
View ArticleComic:1 『ジェリコー』
■ジェリコー 作者:中原 たか穂 出版社:KADOKAWA 発売日:2021/12/22 ページ数:260ページ1816年、フリゲート艦 “メデューズ号”...
View Articleテルミン誕生101年 電子楽器の過去と未来
日本で唯一の公立の楽器博物館、浜松市楽器博物館に約2年ぶりに行ってきました。アフターコロナで訪れるのは初めて。楽器を専門に扱う博物館だけに、消毒液スタンドのペダルもピアノ仕様となっていました。 また、ソーシャルディスタンスを保つために、館内の椅子には、世界各国の楽器を実物大にプリントしたものが置かれていました。...
View Articleゼロ発祥の地インド4 動物と子どもたち
先日は、浜松市秋野不矩美術館に行ってきました。明治生まれの女流画家・秋野不矩 (ふく) の生地である、静岡県浜松市天竜区の丘の上に建てられた美術館です。 丘の下にある駐車場に車を停め、長い長い上り坂をゆっくりゆっくり上って美術館へ。ふとサイドに目をやると、そこにはベンチが設置されていました。 足を休めたい方のための配慮が万全ですね。さらに、その先にも目を向けると・・・・・・...
View Articleよみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―
現在、サントリー美術館で開催されているのは、“よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―” という展覧会です。 (注:展覧会は撮影不可。特別に許可を得ております。)...
View Article続・無料で観れる 美術百選 《道玄坂(東京都渋谷区)》
渋谷のメインストリートともいうべき道玄坂。行き交う人が多すぎて、あまり目立っていませんが、実は、その両サイドに彫刻作品が数点立ち並んでいます。 どうやら、これらの彫刻作品は、1991年に開催された、第1回東京道玄坂野外彫刻展に出品されたものとのこと。第2回が開催された形跡が見つからないので、おそらくバブルが弾けた後には、開催できなかったのでしょう。...
View ArticleSMBC meets Contemporary Art ~Come take a look!
現在、東京・大手町にある三井住友銀行東館では、“SMBC meets Contemporary Art ~Come take a look!” が開催されています。 こちらは、三井住友フィナンシャル (SMBC) グループが、新たに立ち上げたアートの取り組み 「SMBC ART HQ」...
View Article浜口陽三、ブルーノ・マトン展―ひとつ先の扉
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで開催中の展覧会、“浜口陽三、ブルーノ・マトン展―ひとつ先の扉” に行ってきました。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) こちらは、フランスを拠点に活動した浜口陽三の銅版画作品約20点とともに、 浜口陽三 《2匹の蝶》 1977年頃 メゾチント、紙 15.5×15.4cm フランス人芸術家ブルーノ・マトン (1938~2020)...
View Articleはじまりから、いま。 1952‐2022
アーティスト美術館の前身であるブリヂストン美術館が開館したのは、1952年のこと。そこから数えて、今年でちょうど70年の節目の年。それを記念して、現在アーティゾン美術館では、“はじまりから、いま。 1952‐2022 アーティゾン美術館の軌跡-古代美術、印象派、そして現代へ” が開催されています。...
View Article素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号132
男とコオロギによる不毛な戦いは終止符を打った・・・・・はずだった。 『素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号126』注:この記事には一部グロテスクな表現が含まれています皆さまは覚えているだろうか。昨年、一人の男がコオロギとの不毛な戦いを繰り広げたことを。(参考→素晴らしきミ…ameblo.jp あれから数年。男は、三度コオロギを見つめていた。...
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