マルク・シャガール 版にしるした光の詩
この夏、世田谷美術館で開催されているのは、“マルク・シャガール 版にしるした光の詩”という展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Articleソール・ライターの原点 ニューヨークの色
2023年4月10日より、オーチャードホールを除いてBunkamuraは休館しています。それに伴い、Bunkamuraザ・ミュージアムはしばらく、渋谷ヒカリエのヒカリエホールを間借りする形で、展覧会を開催していくようです。その第1弾として開催されているのが、“ソール・ライターの原点 ニューヨークの色”。Bunkamuraザ・ミュージアムとしては、3年ぶり3度目となるソール・ライターの展覧会です。...
View Article平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-
現在、渋谷のヒカリエホールのホールAでは、“ソール・ライターの原点 ニューヨークの色”が絶賛開催中ですが、ホールBでは、“平間至展 写真のうた -PHOTO SONGS-”が開催されています。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Article続・無料で観れる 美術百選《虎ノ門ヒルズ駅(東京都港区)》
この秋、開業が予定されている虎ノ門ヒルズ ステーションタワー。 その開業に先駆け、つい先日7月15日に、虎ノ門ヒルズ駅の拡張工事が完成しました。そして、改札を抜けたコンコースに、新たなパブリックアートが設置されました。 柱に設置されたデジタルサイネージよりも、デジタル感溢れる巨大な作品が奥の壁に設置されています。 続・無料で観れる美術百選040 清川あさみ《Our New World...
View Article特別展「海―生命のみなもと―」
過去に、2013年と2017年それぞれに、深海をテーマにした特別展を開催した国立科学博物館。今年2023年は、範囲をもっと広げて(?)、“海―生命のみなもと―”という特別展が開催されています。 「海と山、どっちが好き?」と聞かれたら、即答で「海!」と答える身としては、実に気になる展覧会。早速、海の日に行ってきました。...
View Articleテート美術館展 光
現在、国立新美術館で開催されているのは、“テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ”という展覧会。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。) 英国を代表する美術館の一つ、テートの膨大なコレクションの中から、「光」をテーマにした作品にスポットを当て、厳選された名品を紹介する展覧会です。 出展作は、実に約120点!それらの中には、イギリスを代表する国民的画家ターナーの作品や、...
View Article冨安 由真 影にのぞむ
副都心線の終点としてよく目にする森林公園駅。そこからさらに1駅北上したつきのわ駅から、スマホの地図アプリを頼りに歩き続けること約30分。 “本当にこんなところに美術館があるのだろうか・・・” と、いよいよ不安が頭をよぎった頃、ようやくお目当ての美術館に辿り着きました。 その名は、原爆の図丸木美術館。...
View Article何があっても神を信じ続けるという奇跡。
美術の世界には、奇跡を起こしたヒーローが数多く存在する。もしも、そんな彼らにヒーローインタビューを行ったなら・・・? インタビュアー(以下:イ)「放送席、放送席。 こちらには、聖書の登場人物の中でも、 屈指のやられキャラとも言われるヨブさんにお越し頂きました」 ヨブ(以下:ヨ)「あのー、僕ってそういうキャラなんですか?...
View Articleシン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画
現在、ポーラ美術館で開催されているのは、“シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画”。ポーラ美術館では実に13年ぶりとなる日本画の展覧会です。...
View Articleエマイユと身体
現在、銀座メゾンエルメス フォーラムでは、“エマイユと身体”という展覧会が開催されています。 エマイユとは、陶芸に使われる釉薬(=うわぐすり)のこと。そんなエマイユを効果的に取り入れた作品を制作する7人のグループ展です。 まず紹介されていたのは、フランス生まれのジャン・ジレル。...
View Article私たちは何者?ボーダレス・ドールズ
この夏、渋谷区立松濤美術館で開催されているのは、“私たちは何者?ボーダレス・ドールズ”という展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) 渋谷区立松濤美術館といえば、昨年、異性装をテーマにした展覧会が開催され、話題となりましたっけ。それゆえ、なんとなく、“ボーダレス・ドールズ”と聞いて、男性でも女性でもない中性的な人形を紹介する展覧会なのかと思っていました。...
View Articleアートで一言 ~Artvee編4~
「クラシックアートを見つけよう。」をコンセプトに、著作権が切れてパブリックドメインとなった絵画やイラストなどを、インターネットで集め、それを公開しているコレクションサイトArtvee。今回もそのサイトから厳選した作品の数々を使って、『アートで一言』をしてみました。 ●ジョン・ダウンマン《獄中のノルマンディー公ロバート》 2次会までの記憶しか遡れない...
View Articleとことん魅せます!富士美の写真コレクション
およそ1年にわたって、設備改修工事のため、長期休館していた東京富士美術館が、先日ついに再オープン。ということで、早速、足を運んでまいりました!約1年ぶりに訪れたら・・・・・ 新館の出入り口に、ブールデルの彫刻作品が設置されていました。しかも、ロゴも変わっていました。 さらに、館内には「和のスペース」なるものが誕生。伝統的な宮大工の木組みの技ですべて造作されたスペースとのことです。...
View ArticleアートなTシャツコレクション~2023盛夏~
【ルール】名画をモチーフにしたTシャツを100枚集めたらゴール ・ただし、1アーティストにつき、1枚とする ・ミュージアムショップや展覧会のグッズとしてのTシャツは除外する ・ユニクロ(UT)も除外する ・グラニフも除外する...
View Articleミレーと4人の現代作家たち
今年2023年に開館45周年を迎えた、「ミレーの美術館」こと山梨県立美術館。 それを記念して現在開催されているのが、“ミレーと4人の現代作家たち”という展覧会。山梨県立美術館としては、2014年以来、実に9年ぶりとなるミレーに関する特別展です。...
View Articleキース・ヘリング:NYダウンタウン・ルネッサンス
日本どころか、世界でも唯一となる、キース・ヘリングのコレクションのみを展示する美術館。それが、山梨県の小淵沢にある中村キース・へリング美術館です。こちらで現在開催されているのが、“キース・ヘリング:NYダウンタウン・ルネッサンス”という展覧会。キース・ヘリングの1980年代におけるNYでの活動にスポットを当てた展覧会です。...
View Articleデイヴィッド・ホックニー展
この夏、現代アートファンがもっとも注目する展覧会、と言っても過言ではない展覧会“デイヴィッド・ホックニー展”が、ついに7月15日、東京都現代美術館で開幕しました! (注:写真撮影は一部可。展示室内の撮影は特別に許可を得ております。)...
View Article美術館カルトQ
本日は、美術館に関するカルトクイズを10問出題したいと思います。正直言って、正解させる気はありません(笑)。だからと言って、絶対に正解できない問題を出すつもりもありません。絶妙な難易度になるように、さじ加減しました。1問でも正解したら、大したもの。2問以上の正解であれば、美術館マニアを自称して頂いて構わないかと。ということで、自信とお時間のある方は、是非チャレンジしてみてくださいませ。...
View Article