あざみ野コンテンポラリー vol.9 今もゆれている
横浜市民ギャラリーあざみ野で開催中の展覧会、 ‟あざみ野コンテンポラリー vol.9 今もゆれている” に行ってきました。こちらは、美術という枠や社会的評価にとらわれず、様々なジャンルのアーティストが行っている表現活動に目を向けたシリーズ展の第9弾。今回は、『風景』 をモチーフとした5人の気鋭のアーティストたちによる作品が紹介されています。『風景』...
View ArticleFilm:44 『ゴッホ 最期の手紙』
■フィセント・ファン・ゴッホ:新たなる視点 監督:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン 出演: ダグラス・ブース、ジェローム・フリン、ロベルト・グラチーク 他...
View Articleキリシタン―日本とキリスト教の469年―
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」 が、今年7月に、国内22件目となる世界文化遺産に登録されました。それを記念して、現在、國學院大學博物館では、“キリシタン―日本とキリスト教の469年―”...
View Articleイグ・ノーベル賞の世界展
先日、京都大学の本庶佑特別教授が、ノーベル医学・生理学賞を受賞されました。日本人のノーベル賞受賞者としては、26人目となるとのこと。おめでとうございます!さてさて、そのノーベル賞のパロディとして、1991年に創設されたのが、イグ・ノーベル賞。「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」...
View Articleエキゾティック×モダン アール・デコと異境への眼差し
2015年に、「アールデコの館」 こと東京都庭園美術館で、開催されたのが、”幻想絶佳:アール・デコと古典主義” という展覧会。一般的には、『直線的で幾何学的な』 とイメージされるアール・デコですが、実は、『古典主義的な』...
View Articleサブカルの聖地の地味にスゴイ建築ツアー~中野区編~
みんなの大東京建築ツアーの行程を、誰にでも楽しんで頂けるように、『もしもの日曜日建築ツアー』 として提案する企画。「もしも建築ツアーズ ~the architecture tour makes your Sunday...
View Article京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ
昨年、60万人以上の入場者数を記録した “運慶展” に引き続き、今年も東京国立博物館で、慶派の仏像をテーマにした特別展が開催されています。その名も、“京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ”。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)北野天満宮のほど近くに位置する古刹で、「千本釈迦堂」...
View Articleマルセル・デュシャンと日本美術
現在、東京国立博物館にて、“大報恩寺展” が絶賛開催中ですが。同じく平成館では、“マルセル・デュシャンと日本美術” という特別展も同時開催されています。こちらは、今年没後50年となる 『現代美術の父』 マルセル・デュシャンに焦点を当てた展覧会です。展覧会は、二部構成となっています。第1部は、「デュシャン 人と作品」...
View Articleジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ
パナソニック 東京汐留ビルの4階に位置するパナソニック汐留ミュージアム。正式名は、パナソニック汐留ミュージアム ルオーギャラリー。「ルオー」 の名を冠する世界で唯一の美術館です。そんなパナソニック汐留ミュージアム ルオーギャラリーは、今年で開館15周年を迎えました。おめでとうございます!それを記念して、現在開催されているのが、“ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ”...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画を心掛けております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ♪ (男女比は、7:3くらいで女性が多いです。...
View Article超難問!クイズ 誰でも毕加索
近年、外国人の来館者が増加傾向にあることから、日本語、英語、韓国語、そして、中国語の4か国語に対応するキャプションを見かけるようになりました。美術界の巨匠の中国語表記を目にする機会は、これまではほとんどありませんでしたが、今後は増えていくことになりそうです。そこで、今回は、美術界の巨匠の中国語表記をクイズで出題したいと思います。まずは、例題。Q...
View Articleカタストロフと美術のちから展
入館者数40万人を突破し、大盛況のうちに閉幕した “建築の日本展” に引き続き、この秋、森美術館でスタートしたのは、‟カタストロフと美術のちから展” です。震災や戦争、テロ、社会問題などのカタストロフ (大惨事)...
View Articleロシア絵画の至宝展 夢、希望、愛─アイヴァゾフスキーからレーピンまで
今年開館35周年を迎えた東京富士美術館。それを記念して、現在開催されているのが、“ロシア絵画の至宝展 夢、希望、愛─アイヴァゾフスキーからレーピンまで” という展覧会。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)国立ロシア美術館の所蔵品の中から、「夢」「希望」「愛」...
View Articleフェルメール展
平成最後の `芸術の秋’ 最大の目玉企画、“フェルメール展” が、ついに上野の森美術館で開幕しました!日本人に最も人気のある画家といっても過言ではないフェルメール。これまで何度も作品が来日していますが、今回は、日本美術展史上最多となる8点が来日するとあって、開幕前から大きな話題となっていました。さらに、開幕の1か月前には、追加で 《取り持ち女》 の来日が決定。ヨハネス・フェルメール 《取り持ち女》...
View Articleルーベンス展―バロックの誕生
この秋、国立西洋美術館で開催されているのは、”ルーベンス展―バロックの誕生” という美術展。「王の画家にして画家の王」 と称されたバロック時代の巨匠、ぺーテル・パウル・ルーベンス (1577~1640) の大々的な回顧展です。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)ルーベンスといえば、日本人にとっては、アニメ 『フランダースの犬』...
View Articleそれを超えて美に参与する 福原信三の美学
現存する日本最古の画廊、資生堂ギャラリーが、来年2019年に、なんと開廊100周年 (!) を迎えます。それを記念して開催されているのが、資生堂ギャラリーの創設者であり、資生堂の初代社長である福原信三を主役に据えた特別展。その名も、“それを超えて美に参与する 福原信三の美学”...
View Article第百六十四話 国宝ハンター、迂回する!
~前回までのあらすじ~日本全国すべての国宝を目にするため、日本中を飛び回る国宝ハンター。「世の中の国宝は多すぎて、全部観れないっ!」 と、手元の資料 (?) を投げ出したくなるときもあったが、なんとか堪え、これまでに976件の国宝をハンティング。これもひとえに、「国宝、だぁ~いすき❤」...
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