Shock of Dalí ショック・オブ・ダリ
2年ぶりに、諸橋近代美術館に取材に行ってきました。こちらは、日本最大級、いや、アジア最大級のダリ美術館です。 オンラインイベントでたびたびお世話になっているので、そこまで、“お久しぶり感” はないつもりで訪れましたが。...
View Article(た)よりあい、(た)よりあう。
諸橋近代美術館から車で約15分の距離にあるはじまりの美術館。 築約140年の大きな酒蔵をリノベーションし、2014年に開館したアール・ブリュットを軸とする美術館です。ちなみに、このはじまりの美術館という館名には、「人々と美術が出逢うはじまりの場になって欲しい」 や、「震災からの復興、新たなスタートを切る」 というような意味が込められているのだそう。さらには、館名には、こんな意味もあるのだとか。...
View Article第八次椿会 ツバキカイ8 このあたらしい世界
1947年から続く、資生堂ギャラリーの伝説的なグループ展。それが、椿会です。これまでに参加した作家は、計86人。横山大観、藤田嗣治、熊谷守一、梅原龍三郎、奥村土牛・・・etcそうそうたる芸術家が、椿会に参加してきました。 2017年に第七次メンバーによる椿会が開催されたのを最後に、椿会は沈黙を続けていましたが、今年2021年にいよいよ再始動!第八次メンバーによる椿会がスタートします。...
View Article8つの意表~絵を描く、絵に描く、画家たちのキセキ~
現在、練馬区立美術館で開催されているのは、“8つの意表~絵を描く、絵に描く、画家たちのキセキ~” という展覧会です。 「意表をつく」 という言葉には、“相手の予期しないことをする” という意味だけでなく、実は、“意 (=こころ) をあらわす” という意味もあるのだそう。そんな 『意表』...
View Article「ポケっと。」オープン
久しぶりに、彫刻の森美術館へ行ってきました。 箱根の山を望む7万㎡の広大な敷地に、ロダンやムーアといった彫刻家の作品が120点ほど展示されている、日本では初となる、世界的にも珍しいオープンエアミュージアム (野外美術館)...
View Article挑む 岡本太郎
現在、川崎市岡本太郎美術館では、“挑む 岡本太郎” という展覧会が開催されています。 リアルタイムで知っている人はもちろんのこと、あいみょんやOKAMOTO'Sといった若い世代からもリスペクトされる稀有な芸術家・岡本太郎。その生涯は常に、何かに挑み続けたものでした。そんな太郎さんのの人生と作品を、時代ごとに7つの章に分けて紹介する展覧会です。...
View Articleクイズ!ニセ本太郎
『いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。』 『面白いねぇ、実に。オレの人生は。だって道がないんだ。眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ。』...
View Article中島ゆり恵「未来の匠-きらめく彫金-」
現在、紅ミュージアムの地下1階にある特別展示室では、“中島ゆり恵「未来の匠-きらめく彫金-」” が開催されています。 こちらは、昨年同会場で開催された展覧会、“Authentic Aesthetic-岩田俊彦 作品展-” に続く・・・・・ 『Authentic Aesthetic-岩田俊彦 作品展-』現在、紅ミュージアムで開催されているのは、“Authentic Aesthetic-岩田俊彦...
View Article東西の日本画 ―大観・春草・松園など―
現在、岡田美術館で開催されているのは、“東西の日本画 ―大観・春草・松園など―” という展覧会です。 岡田美術館といえば、陶磁器のコレクションや、江戸美術のコレクションが充実しているイメージがありますが。実は、横山大観の幻の大作 《霊峰一文字》 や、 横山大観 《霊峰一文字》(部分) 大正15年(1926) 岡田美術館蔵 数年前、34年ぶりに公開され話題となった速水御舟の...
View Article岩合光昭の世界ネコ歩き
この夏、東京富士美術館で開催されているのは・・・・・ “岩合光昭の世界ネコ歩き” という展覧会。NHK BSプレミアムで放送中の大人気番組、 『岩合光昭の世界ネコ歩き』 の展覧会ver.です。これまでに番組に登場した世界各国のネコたちの写真作品を中心に、番組未公開映像も加え、全209点ものネコの写真作品が紹介されています。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)...
View Articleとに~氏4冊目となる新刊が発売!
こんばんは。 ATN (=アートテラーニュース) のお時間です。 アートテラー・とに~氏の待望の新刊が、今月6月28日に発売されることが、ATN取材班の調べでわかりました。 4冊目となる新作は、初の文庫本とのこと。三笠書房の王様文庫というレーベルから発刊されるそうです。気になるそのタイトルは、『名画たちのホンネ』。 名画たちのホンネ: あの美術品が「秘密」を語りだしたら…… (王様文庫) |...
View Articleファッション イン ジャパン 1945-2020
現在、国立新美術館で開催されているのは、“ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会” という展覧会です。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております)...
View Article蘭字―知られざる輸出茶ラベルの世界―
環状七号線、通称環七沿いにある齋田記念館。江戸時代には世田谷代田村の名主をつとめ、明治以降は茶業の発展に貢献した齋田家に残る資料を公開する資料館です。そんな齋田記念館で現在開催されているのが、“蘭字―知られざる輸出茶ラベルの世界―” という展覧会。東京では初となる蘭字にスポットを当てた展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Article大ゴジラ特撮王国~オールゴジラ大集結!!~ in東京ドームシティ
現在、東京ドームシティ内のGallery AaMoで開催されているのは、“大ゴジラ特撮王国~オールゴジラ大集結!!~ in東京ドームシティ” という展覧会です。 ゴジラはゴジラでも、元巨人軍のゴジラではなく、円谷プロダクションが生んだ世界的キャラクターである本家本物のゴジラの展覧会です。会場の入り口で待ち構えていたのは・・・・・ 『ゴジラ』...
View Article続・無料で観れる 美術百選 《キヨセケヤキロードギャラリーその1(東京都清瀬市)》
西武池袋線清瀬駅。 その北口から北側に向かって伸びているのが、けやき通り。 清瀬市の木であるけやきが約200本並ぶ清瀬市のシンボルロードです。そんなけやき通りには、別称があります。それは・・・・・ キヨセ ケヤキ ロード...
View Article館蔵品展 はじめまして、かけじくです
現在、板橋区立美術館では、“館蔵品展 はじめまして、かけじくです” が開催されています。 こちらは、絵本、池袋モンパルナスと並んで、板橋区立美術館の3本柱となる江戸美術をテーマとしたもので、その中でもさらに、「かけじく」 に焦点を当てた展覧会となっています。 それゆえ、会場には掛軸の作品がズラリ勢ぞろい。1点モノの掛軸 (?)...
View Articleルネ・ラリックの水のかたち
現在、箱根ラリック美術館では、“ルネ・ラリックの水のかたち” が開催されています。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) ラリックが創り出す作品と言えば、鳥や虫をモチーフにしたものが多い印象がありますが。実は、水にまつわる作品が多かった?!そんな意外な事実が明らかになる展覧会です。 例えば、こちらは魚をモチーフにした作品。...
View Article鴨居玲展-Camoyの生きざま-
日動画廊を創立した長谷川夫妻創設した笠間日動美術館では、現在、日動画廊と関りの深い画家の一人、鴨居玲の人物像に迫る展覧会が開催されています。その名も、“鴨居玲展-Camoyの生きざま-” です。 会場では、笠間日動美術館が所蔵する作品を中心に、鴨居玲の交友関係を示す資料や愛用品などのアイテムも紹介されています。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
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