特別展「東福寺」
現在、東京国立博物館では、“特別展「東福寺」”が開催されています。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) 京都を代表する禅寺の一つ、東福寺。その寺宝をまとめた形で一挙公開する初の展覧会です。キャッチコピーは、 「圧倒的スケール、すべてが規格外。」 とのこと。...
View Article誕生日特別企画!あの時僕は若かった
本日3月20日。誕生日を迎え、ついに40歳となりました。孔子は、「四十にして惑はず」と言ったそうですが、凡人である僕は、40歳になってもまだまだ惑っています。アートテラー人生の方向性なんて定まる気配がありません。...
View Article芸術家たちの南仏
先日は、千葉県にあるDIC川村記念美術館に行ってきました。現在開催されているのは、“芸術家たちの南仏”という展覧会です (注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Articleケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術
現在、水戸芸術館現代美術ギャラリーでは、“ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術”が開催されています。 ケアリング…ケアをする行為 マザーフッド…母親である期間や状態 人は誰しもが、日常生活の中で他人をケアし、あるいは、誰しもが他人によってケアされています。そんな「ケア」にスポットを当てた展覧会です。...
View Article恐竜博 2023
この春、国立科学博物館では、実に4年ぶりとなる“恐竜博”が開催されています。 『今度の主役は「トゲトゲ」だ!』と、キャッチコピーにありますが。今回の恐竜博の目玉はなんといっても、こちら↓...
View Articleいい“ちょこ”だらけ・特別版
これまで、こちらのブログで過去2度に渡って、おちょこ・ぐい呑みコレクションの一部をご紹介してまいりました。 『いい“ちょこ”だらけ』数年前よりひそかにハマっているのが、おちょこ・ぐい呑みのコレクション。経済的に余裕があるわけではないので、そこまで高級なものは手に入れることは出来ませんが、手…ameblo.jp...
View Article椿椿山展 軽妙淡麗な色彩と筆あと
現在、板橋区立美術館で開催されているのは、“椿椿山展 軽妙淡麗な色彩と筆あと”という展覧会。江戸時代後期の文人画家、椿椿山の、実に約30年ぶりとなる、関東では初となる回顧展です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Article重要文化財の秘密
昨年秋、東京国立博物館にて、館が所蔵する国宝を一挙公開する展覧会が開催され、チケットが争奪戦になるほどの話題となりました。 あれから約3か月―開館70周年を迎えた東京国立近代美術館は、それを記念し、スペシャルな展覧会として、“重要文化財の秘密”を開催しています。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。)...
View Articleヘザウィック・スタジオ展:共感する建築
現在、六本木ヒルズ森タワー52階にある東京シティビューでは、“ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築”が開催されています。 「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」展示風景 ヘザウィック・スタジオ?ヘアウィッグ・スタジオ??もしかしたら、カリスマ美容師率いるヘアスタジオと、勘違いされている方も中にはいらっしゃるかもしれません。...
View ArticleComic:5『夢てふものは頼みそめてき Daydream Believers』
■夢てふものは頼みそめてき Daydream Believers 漫画:灰田高鴻 出版社:講談社 発売日:2022/11/22(1巻)、2023/2/21(2巻) ページ数:192ページ(1巻2巻ともに)...
View Article北斎バードパーク
昨年の今頃、すみだ北斎美術館では、北斎やその門人たちが描く「花」に着目した展覧会が開催されていましたが。現在開催されているのは、“北斎バードパーク”。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) 北斎やその門人たちが描く「鳥」にスポットを当てた展覧会です。「花」「鳥」ときたので、来年はおそらく「風」、その次の年は「月」をテーマにした展覧会が開催されるかもしれません。...
View Article大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101
現在、泉屋博古館東京で開催されているのは、“大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101”。世界屈指の東洋陶磁コレクションと名高い「安宅コレクション」を紹介する展覧会です。...
View ArticleMOTコレクション 被膜虚実/Breathing めぐる呼吸
東京都現代美術館では、特別展とはまた別に、館が所蔵するコレクション、通称MOTコレクションを、MOTコレクション展という形で、さまざまな切り口で紹介しています。3月18日よりスタートした最新版のMOTコレクション展は、「被膜虚実」「Breathing めぐる呼吸」の2つのテーマで構成されていました。 まずは、「被膜虚実」から鑑賞。...
View Articleアートで一言 ~Artvee編3~
「クラシックアートを見つけよう。」をコンセプトに、著作権が切れてパブリックドメインとなった絵画やイラストなどを、インターネットで集め、それを公開しているコレクションサイトArtvee。そのサイトから厳選した作品の数々を使って、『アートで一言』をしてみました。 ●カール・ブロッホ《ローマのオステリアで》 1866年 ギャル曾根ってプライベートでも食うんだな...
View Article憧憬の地 ブルターニュ
現在、国立西洋美術館で開催されているのは、“憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷”という展覧会。 (注展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) 英仏海峡と大西洋に突き出た半島で、フランス北西部に位置するブルターニュ地方。かつてはブルターニュ公国という独立国だったそうで、独自の文化を持つことから、フランス国内の「異郷」とも呼ばれる地域です。...
View Articleブルターニュの光と風
この春、国立西洋美術館では、“憧憬の地 ブルターニュ”が開催されていますが。SOMPO美術館でも現在、“ブルターニュの光と風”という展覧会が開催されています。...
View Article富士と桜―北斎の富士から土牛の桜まで―
この春、山種美術館では特別展として、“富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで―”が開催されています。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) 例年、山種美術館は春の時期になんとなく桜を、もしくは広く花全般をテーマにした展覧会が開催されているイメージがあります。しかし、今年2023年は、奥村土牛の《醍醐》や、 奥村土牛《醍醐》 1972(昭和47)年 紙本・彩色 山種美術館...
View Articleケリス・ウィン・エヴァンス展
日本を代表する建築家・丹下健三によって、昭和52年に現在の建物が竣工した草月会館。 その1階には、世界的なアーティスト、イサム・ノグチによる石庭「天国」があります。そんな「天国」を舞台に現在開催されているのが、“ケリス・ウィン・エヴァンス展”。ウェールズ出身の現代美術作家、ケリス・ウィン・エヴァンスによる個展です。...
View Article世の中を良くする不快のデザイン展
デザインと人、デザインと社会をつなぐコミュニケーション拠点として、2015年に丸の内ストリートにオープンしたGOOD DESIGN Marunouchi。 現在、こちらで開催されているのが・・・・・ 不快のトザイン・・・・・いや、“世の中を良くする不快のデザイン展”ですね。文字が読みづらくて、ちょっと不快です。...
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