アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝
イタリアが世界に誇るハイジュエリーブランドであるブルガリは、今年の秋にめでたく130周年を迎えます。それを記念して、東京国立博物館の表慶館では、“アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝” が開催されています。創業者ファミリーが手がけたシルバーのネックレスや、 ネックレス 1880年頃...
View ArticleMission19 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞記者発表会に出席せよ!
「アートに関する様々なことを初体験していこう!」 というこの企画。アートテラーになって、もう8年になるからでしょうか。一通りのことは初体験してしまい、すっかりフェードアウト気味の企画となっていました。が、まさか、こんな初体験をする日が来ようとは。誰が想像できたでしょうか。いや、誰も出来ません (←反語表現)...
View Article生誕200年記念 伊豆の長八
今年は、伊豆出身の伝説的な左官職人・伊豆の長八 (本名:入江長八 1815~1889) の生誕200年の節目の年。それを記念して、武蔵野市立吉祥寺美術館では、“生誕200年記念 伊豆の長八 ―幕末・明治の空前絶後の鏝絵師”...
View Articleもうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20’s paris
現在、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館では、“もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20’s paris”...
View Article唐画もん—武禅に閬苑、若冲も
浮世絵文化が花開いた江戸、若冲や蕪村に応挙、琳派の絵師たちが活躍した京都に比べると、あまりパッとしない大阪画壇。しかし、スポットを浴びる機会が少ないだけで、大阪画壇にも、個性豊かな絵師たちは数多くいたのです。その中でも、特に強い個性を放っていたのが、墨江武禅 (すみのえぶぜん) と林閬苑 (はやしろうえん) の2人の唐画師。そんな2人の唐画師を親しみを込めて 『唐画もん』...
View Article耳鳥斎の地獄ワールドツアー
昨日の “唐画もん—武禅に閬苑、若冲も” の記事で、センセーショナルなデビューを飾った大坂画壇の鬼才・耳鳥斎 (にちょうさい) 。ユーモアあふれる地獄を描かせたら、おそらく彼の右に出るものなし。耳鳥斎と互角に張り合えるのは、ティム・バートンくらいではないでしょうか。それはさておき。昨日の記事では、そんな彼が描いた灸すえ (=灸師)...
View Articleウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の “ウィーン美術史美術館所蔵 風景画の誕生” に行ってきました。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)こちらは、ウィーン美術史美術館のコレクションの中から厳選された70点の作品を紹介する展覧会です。展覧会のテーマは、タイトルにもあるように、ズバリ 「風景画」。しかし、僕らがイメージするような、いわゆる 「風景画」...
View Article「美しい昆虫」展 ~甲虫編~
かねてより、その存在が気になっていたのが、目白にある切手の博物館。国内外の切手を約35万種、切手・郵便関連の図書約1万冊を所蔵する日本最大級の “切手の博物館” です。気にはなるものの、特に切手に興味があるわけではないので、なかなか足が向かなかったのですが。ついに、意を決して...
View Article片岡鶴太郎 四季彩花
パナソニック 汐留ミュージアムパナソニックにて開催中の・・・“空間演出ソリューション特別展 片岡鶴太郎 四季彩花” に行ってきました。こちらは、今年画業20周年を迎えた片岡鶴太郎さんの作品約70点を、パナソニックによる空間演出や気鋭のヴィジュアルデザインスタジオWOWとのコラボで紹介する展覧会です。テーマは、「日本の四季」...
View Articleそこにある、時間─ドイツ銀行コレクションの現代写真
原美術館で開催中の “そこにある、時間─ドイツ銀行コレクションの現代写真” に行ってきました。ドイツ銀行が誇る現代美術コレクション約6万点の中から選りすぐった、世界各国のアーティストによる60点の写真の秀作を紹介した展覧会です。あまりにも身近なだけに、数ある美術のジャンルの中で、特に、「これってアートなの?」...
View ArticleCASE4 菊池さんは泣いている・・・。
街を歩けば、きっと貴方もパブリックアートに出会うはず。しかし、美術館の中に展示されている作品と違って、パブリックアートの作品は、誰にも守ってもらえません。そう、パブリックアートは、常に、危機的状況に晒されているのです!不定期にお送りしているこの企画 「パブリックアートは泣いている…。」 では、街中で偶然発見した “悲しいことになっているパブリックアート”、 通称 “悲パブ”...
View Article【告知】 現在募集中のアートツアー 【告知】
現在募集中のアートツアーです。アートに興味のない方でも楽しんで頂ける企画を心掛けております。初参加の方も多いので、どうぞお気軽にご参加くださいませ♪...
View Articleマリー・ローランサン
府中市美術館で開催中の企画展 “マリー・ローランサン” に行ってきました。(注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)こちらは、初期から晩年まで、およそ70点の作品を通じて、“画家”...
View Article第百六話 国宝ハンター、大いに悩む!
~前回までのあらすじ~ 日本全国にある国宝を求めて旅を続ける国宝ハンター・とに~。 無謀にも京都と奈良をレンタサイクルで巡るというチャレンジに挑むも、 体力と電動機のバッテリーが切れ、最終目的地である円成寺に辿り着けないという残念な結果に。。。 初のリタイアに、意気消沈。...
View Articleマルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展
今年の秋は、印象派の秋。都内各美術館で、印象派をテーマにした展覧会が開催予定です。そんな中で大本命も大本命なのが、東京都美術館の “マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで”...
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