アートなTシャツコレクション~2023秋~
【ルール】名画をモチーフにしたTシャツを100枚集めたらゴール ・ただし、1アーティストにつき、1枚とする ・ミュージアムショップや展覧会のグッズとしてのTシャツは除外する ・ユニクロ(UT)も除外する ・グラニフも除外する...
View Article戸張孤雁の芸術展
現在、中村屋サロン美術館では、“戸張孤雁の芸術展”が開催されています。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。) “・・・・・戸張孤雁?誰それ??” そう思われた方は少なくないでしょう。それどころか、人の名前ではなく、四字熟語か何かだと思われた方もいるでしょう。 戸張孤雁(とはり...
View Article江口寿史展 ノット・コンプリーテッド
現在、世田谷文学館で開催されているのは、“江口寿史展 ノット・コンプリーテッド”という展覧会です。 1977年に『週刊少年ジャンプ』にて漫画家デビューを果たし、今はイラストレーターとしての仕事を中心に活動する江口寿史さん。その最新個展です。...
View Articleモネ 連作の情景
上野の森美術館で開催中の展覧会“モネ 連作の情景”に行ってきました。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。) 展覧会のキャッチコピーは、「100%モネ。」。そのキャッチコピーに偽りなし!出展作品60点以上すべてが、モネの作品です。 混じりけ(?)無し。モネ純度100%の展覧会となっています。...
View Article石川真生 ─私に何ができるか─
現在、東京オペラシティアートギャラリーでは、“石川真生 ─私に何ができるか─”が開催されています。 沖縄生まれ沖縄育ち、自らを“沖縄人”と称する写真家・石川真生さん。「沖縄を表現するために写真家になる」と決意し、以来半世紀近く、一貫して沖縄を撮り続けている彼女の東京では初となる大規模展覧会です。 展覧会の前半では、「赤花 アカバナ 沖縄の女」や、「Life in...
View Article「鹿児島睦 まいにち」展
現在、PLAY! MUSEUMでは、“「鹿児島睦 まいにち」展”が開催されています。 陶芸作品を中心に、テキスタイルや版画など、多岐に渡って活動する鹿児島睦(かごしま まこと)さんの初の大規模展覧会です。...
View Article特別展「やまと絵 –受け継がれる王朝の美–」
今年の芸術の秋、大本命の展覧会、“特別展「やまと絵 –受け継がれる王朝の美–」”が、現在、東京国立博物館の平成館で絶賛開催中です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。) こちらは、トーハクでは実に30年ぶりとなる「やまと絵」の展覧会とのこと。その総出展数は、実に245件。そのうちの7割以上が、国宝or重要文化財という豪華絢爛な展覧会です。...
View Articleオンラインサロン開設から1か月
世界一楽しいアートサロンを目指して開設した、『アートテラー・とに~のここにしかないアートサロン』。10月2日にスタートして、今日でちょうど1か月が経ちました。やることがいっぱいで、1か月があっという間。今年の芸術の秋の目玉展覧会を、某番組風に、合格か不合格かジャッジしてみたり。トーハクで絶賛開催中の“やまと絵展”の見どころを徹底解説したり。このアートサロン用の1時間ネタを2本作りました。...
View Article北宋書画精華
やまと絵展に、ローマ展に、モネ展に、ゴッホと静物画展に。例年以上に、大型展覧会が開催されている2023年の芸術の秋。そんな中、それらにも引けを取らない大型展覧会が根津美術館で開催されています。それが、“北宋書画精華”。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。) キャッチコピーは、『きっと伝説になる』。控えめに言っていますが、確かに、伝説になる展覧会だと思います。...
View Articlenew born 荒井良二
現在、千葉市美術館で開催されているのは、“new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった”という展覧会。“絵本界のノーベル賞”ともいわれるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を、2005年に日本人として初めて受賞した荒井良二さん(1956~)の大規模展覧会です。...
View Article#アートのタグ大喜利
「タグ大喜利」とは、Instagramで大バズりし、書籍まで出版された麒麟・川島さんの独自コンテンツ。“ハッシュタグで芸人仲間を想像紹介”するものです。 今回お届けするのは、そのアート版。芸術家の自画像やポートレートをお題に、いろいろ想像してみました。 横山大観...
View Article二つの頂―宋磁と清朝官窯
静嘉堂文庫美術館が、世田谷区岡本から、丸の内に移って、早くも丸1年の月日が経ちました。それを記念して、現在開催されているのが、“二つの頂―宋磁と清朝官窯”という展覧会。 中国陶磁八千年の歴史の中の頂点といわれる2つの時代、宋代の陶磁器と清朝の官窯磁器にスポットを当てた展覧会です。 重要文化財の《白磁刻花蓮花文輪花鉢》や、 同じく重要文化財の《油滴天目》をはじめ、...
View Article即興 ホンマタカシ
東京都写真美術館での展覧会、“即興 ホンマタカシ”に行ってきました。 こちらは、1999年に写真集『東京郊外』で、第24回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家、ホンマタカシさんの国内の美術館では約10年ぶりとなる個展です。 本展のメインとなるのは、近年取り組んでいる、〈THE NARCISSISTIC CITY〉シリーズの作品群。 〈THE NARCISSISTIC...
View Article特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」
芸術の秋。食欲の秋。この秋、国立科学博物館で開催されているのは、“特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」”。2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」をテーマにした展覧会です。 実はこちらの展覧会はもともと、2020年の春に開催される予定だったもの。が、展覧会の展示準備も終え、いざ開幕という直前で、例の新型コロナウイルスの影響で、中止を余儀なくされました。...
View ArticleComic:7『ミモザイズム』
■ミモザイズム(1) 漫画:松尾あき 出版社:小学館 発売日:2023/9/12 ページ数:192ページ キュレーター志望の美大生・福沢はある日、超有名アーティスト花屋敷千雄の娘である花屋敷みもざと出会う。みもざに実力はないものの、親の七光りを利用して一儲けを企む福沢だったが、みもざは福沢の思うようには全く動かず…!?...
View Article激動の時代 幕末明治の絵師たち
芸術はバクマツだ! そんな思わず「なんだ、これは!」と、二度見してしまうコピーが付けられた日本美術展が、この秋、サントリー美術館にて開催されています。その名も、“激動の時代 幕末明治の絵師たち”。幕末から明治にかけて活躍した絵師をフィーチャーした展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。)...
View Article陶芸の進行形
現代陶芸の振興を目的に、2年に1度のペースで、菊池寛実記念 智美術館で開催されている菊池ビエンナーレ。2002年にスタートし、今年12月にめでたく10回目が開催されます。それを記念して、現在開催されているのが、“陶芸の進行形”という展覧会です。...
View Article福田美蘭―美術って、なに?
今年2023年にめでたく開館35周年を迎えた名古屋市美術館(←おめでとうございます!)。それを記念して、現在開催されているのが、“福田美蘭―美術って、なに?”という展覧会。 現代美術家を独自の路線でひた走る、福田美蘭さんの中部地方で初となる大規模展覧会です。 ちなみに。昨年に発売された『芸術新潮』12月号の・・・・ 芸術新潮 2022年12月号 | 新潮社新潮社がお届けする『芸術新潮...
View Article