マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち
現在、DIC川村記念美術館で開催されているのは、“マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち”という展覧会。アメリカとパリで活躍したダダイストで、シュルレアリストのマン・レイの展覧会です。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。) マン・レイと聞いて、まず思い浮かべるのは、やはり、これらの写真作品ではないでしょうか。...
View ArticleLucky Cat
クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンの両会場で、1990年より、毎年年末年始に開催されてきたチャリティー企画展。それが、CREATION...
View Articleクリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ
現在、東京都現代美術館で開催されているのは、“クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ”という展覧会。フランスを代表するファッションブランド、クリスチャン・ディオールにスポットを当てた展覧会です。 さてさて、展覧会の冒頭に展示されていたのは、意外にも、レオノール・フィニやマン・レイの作品でした。...
View Article図録・オブ・ザ・イヤー2022
展覧会の内容は関係なしに、図録の素晴らしさだけを、アートテラー・とに~が独断と偏見で評価する“年に1度の図録の祭典”。それが・・・・・図録・オブ・ザ・イヤーアート業界や出版業界の一部の方が注目している年末恒例企画です。7年目となる今年2022年は、一体どの図録が受賞したのでしょうか?! 第10位 ボテロ展 ふくよかな魔法...
View ArticleDOMANI・明日展 2022-23
美術や音楽、メディア芸術といった各分野における新進芸術家を、海外の関係機関などで実践的な研修をする機会を与える文化庁の新進芸術家海外研修制度。過去にその制度により、海外派遣された芸術家たちが、研修生活で得た成果を発表する展覧会。それが、“DOMANI・明日展”です。1998年よりスタートし、今年2022年でめでたく第25回目を迎えました。そして、悲しいかな、今回の“DOMANI・明日展...
View Article【ここにしかない美術室】大賞2022
「村神様」「きつねダンス」が流行語となった、今年2022年も残すところあとわずかですね。知らんけど。 『日曜日の初耳学:』出演の裏側でとんでもないことが起きていたり、 『『日曜日の初耳学』出演時に起きていた㊙事件』こんばんは。ATN (=アートテラーニュース) の時間です。 今週日曜 (1/23) の 『日曜日の初耳学』 に、アートテラー・とに~氏が出演していることが判…ameblo.jp...
View Article博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年
皆さま、あけましておめでとうございます。本年は例年以上に、面白く、かつ、お役に立てる記事をお届けできたらと。今年もお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。 さて、新年を迎えたら、兎にも角にもトーハクへ。今年で20年目を迎える恒例企画“博物館に初もうで”に行ってきました。 今年も例年同様に、国宝の『古今和歌集』と、長谷川等伯の《松林図屏風》が特別展示されています。 だが、しかし!!...
View Article大安寺の仏像
“博物館に初もうで”でトーハクを訪れたら、思いがけず、本館でこんな展覧会が開催されていました。 “大安寺の仏像”。奈良市にある日本最初の国立寺院、大安寺に伝わる貴重な仏像の数々を紹介する展覧会です。 出展作品は、15件。うち、仏像は、8件。それだけ聞くと、「少なっ!」と思うかもしれませんが。大安寺よりお越しいただいた仏像8件のうち、江戸時代に制作されたという《弘法大師坐像》以外・・・・・、...
View Articleドリーム/ランド
2009年“日常/場違い”。2011年“日常/ワケあり”。2014年“日常/オフレコ”。過去に神奈川県民ホールギャラリーにて、開催され、話題となった「日常」3部作シリーズ。あれから8年の時を経て、このたび復活しました。気になる新作のタイトルは・・・・・ “ドリーム/ランド”。アフターコロナの展覧会ゆえでしょうか、あの頃の“日常”はどこかへ行ってしまったようです。...
View Articleアートで一言 ~Artvee編2~
メトロポリタン美術館やアムステルダム国立美術館、そして、ルーヴル美術館など、今、世界の名だたる美術館がパブリックドメインでコレクション作品を無料公開しています。それを活用した大喜利企画、『アートで一言』。今回も前回に引き続き、コレクションサイトArtveeを活用。サイトから厳選した作品の数々を使って、『アートで一言』をしてみました。 ●カールストン・アルフレッド・スミス《幸運を》 1885年...
View Article試展-白州模写 「アートキャンプ白州」とは何だったのか
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭、あいちトリエンナーレ、札幌国際芸術祭…etc日本各地で毎年のように、いわゆる“芸術祭”と呼ばれる野外美術プロジェクトが開催されています。...
View Article江戸絵画の華
世界一の伊藤若冲のコレクターとして知られる、アメリカのエツコ&ジョー・プライス夫妻の江戸絵画コレクション、通称、プライスコレクション約190点を出光美術館が一括購入した。...
View ArticleWho the Bær
先日は、プラダ青山展に行ってきました。 ・・・・・・と言っても、お買い物をしに行ったわけではなく。目的は、こちらの5階で開催されている展覧会、“サイモン・フジワラ「Who the Bær」”を観るためです。 こちらは、1982年ロンドン生まれ、ベルリン在住、日本人の父とイギリス人の母を持つ人気現代アーティスト、サイモン・フジワラさんの日本での待望の最新個展となっています。...
View Articleとに~氏、エゴン・シーレを語る!
こんばんは。ATN(=アートテラーニュース)の時間です。 1月26日より東京都美術館で開幕予定の、今年2023年話題の美術展の一つ、“エゴン・シーレ展”。実に30年ぶりとなるその大規模な個展の開催に先駆けて、先日1月10日に、エゴン・シーレ展の完全ガイドブックが発売されました。...
View Article町子の動物ワールド
現在、長谷川町子記念館では、“町子の動物ワールド”が開催されています。 (注:館内の写真撮影は、特別に許可を頂いております。) 実は、大の動物好きだったという長谷川町子。そんな町子と動物の知られざる関係性に焦点を当てた展覧会です。...
View Article日本の風景を描く ―歌川広重から田渕俊夫まで―
現在、山種美術館で開催されているのは、“日本の風景を描く ―歌川広重から田渕俊夫まで―”という展覧会。タイトルずばり、日本の風景をテーマにした展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) ひとことに「日本の風景」と言っても、そのバリエーションは、実に多種多様。歌川広重が描く江戸庶民にとって身近だった光景もあれば、 歌川広重《東海道五拾三次之内 日本橋・朝之景》...
View ArticleSKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.5『目[mé]』
渋谷スクランブルスクエア46階にある展望回路SKY GALLERYではこれまでに、写真家の石川直樹さんやアートチームSIDE COREの展覧会が開催されてきました。それが、SKY GALLERY EXHIBITION SERIES。その第5弾として、1月13日よりスタートしたのが、“SKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.5『目[mé]』”。...
View ArticleFilm:65『ゴッホ 真実の手紙』
■ゴッホ 真実の手紙 監督:アンドリュー・ハットン出演:ベネディクト・カンバーバッチ、ジェイミー・パーカー2010年製作/50分/イギリス...
View ArticleLet’s Travel 絵の中を旅しよう!展
現在、“写実の殿堂”ことホキ美術館では、“Let’s Travel 絵の中を旅しよう!展”が開催されています。 展覧会のテーマは、「旅」。ホキ美術館のコレクションの中から、選りすぐりの風景画の数々を出展して、鑑賞者に旅行気分を味わってもらおうという展覧会です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) 旅行先は、実にさまざま。大畑稔浩さんによる霞ケ浦を描いた絵もあれば、...
View Article亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡
現在、千葉市美術館で開催されているのは、“亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡”という展覧会。没後200年を迎えた江戸時代後期の洋風画家、亜欧堂田善に焦点を当てた、首都圏では実に17年ぶりとなる回顧展です。 (注:展示室内の写真撮影は、特別に許可を得ております。) 本展の主役は、この人。...
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